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日本代表とJリーグ②

5月15日は、Jリーグの誕生日ということで、今月のnoteはサッカーについて書こうと思います。

タイトルに②とあるのは、以前一度似たようなテーマで書いたから。


今回は、この前サッカー好きの友人と話してて話題になった監督について。
僕が思うに、大雑把に分けるとサッカーの監督て「戦術家タイプ」「マネジメント家タイプ」のどちらかかなと。

戦術家タイプはまさに、「この監督と言ったら、こういうサッカー」という風に、監督のスタイルがチームに反映していく形。攻撃的なのか堅守速攻なのか、パスを繋いでいくのか、強力なアタッカーを中心とするのか、フォーメーションは固定されがちか、などなど。うまくハマっていくと本当に面白いサッカーになりますが、その分相手には研究されやすいので、逆の意味でもハマってしまうと中々抜け出せなかったりも。。

そしてマネジメント家タイプは「選手の特徴を活かして作るサッカー」監督としての色はそこまで強くはないけれど、選手個々の持っている力を存分に発揮できるように調整していく。また選手とのコミュニケーションやメディア対応などもうまく、選手、スタッフといった近場の人たちからの信頼も厚い。逆にうまくいっていないときは、この監督は何がしたいのか分からないと批判されがち。。

個人的な意見としては、

Jリーグ監督 → 戦術家タイプ

代表監督 → マネジメント家タイプ

が良いのではと思ってます。やっぱりJリーグは今や60クラブと本当に数多くのクラブがあるので、どこも似たようなサッカーをするより、この監督がいるこのチームってこうだねって言うのがある方が観ている人たちは面白いと思いますし、選手たちも、いろんな監督たちの戦術眼やサッカー観に触れることはすごく貴重なのではと思います。
そして代表監督は、短期間でチームをまとめ上げる力を問われるとなると、やっぱりマネジメント家タイプの方が適しているのかなと。代表クラスの選手たちであれば戦術眼やサッカー観はそれぞれ長けているものを持っている訳で、それらを結集させて一方向に導いていくことの方がより重要かと。

だからこそ現日本代表監督の森保監督はまさにマネジメント家タイプですので、適任であると思っています。ザッケローニ監督やハリルホジッチ監督はどちらかというと戦術家タイプですので、代表監督よりむしろJリーグで見てみたかったという気が。。そんな年俸どこのクラブが払えるか知りませんが。。(笑)

そしてその友人と話していた時の結論は、オシムは唯一「戦術家」と「マネジメント家」の両方を兼ね備えた監督だったよな・・・と。
だからこそもっとオシムのサッカーを日本で見てみたかったという話。。。


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