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ブランド偏愛図鑑 LAST NEST

漢心をつかまれたブランド

【LAST NEST】


LAST NEST:私の心をつかむブランド

2018年設立

LAST NEST(ラストネスト)はクリエイティブディレクターであるMASAAKI IWASEにより、
本拠地を神奈川県川崎市に構え2018年に設立された。

細部までこだわったデザインと黒を基調とし
ストリートウェアとラグジュアリーの要素を取り入れたラインナップを展開している。

LAST NESTは生涯ファッションが好きだろうという意味から
”これから死を迎えるまで生活する”最後の住処”(LAST NEST)"という名前が付けられた。

「ファッションとは瞬間の感情であり自己表現を外に伝えるツールである」
LASTNESTの洋服に袖を通しファッションは楽しいと感じてもらえるその瞬間のものづくりを探求している。

LAST NEST HP

ヒップホップアーティストのBAD HOPが着ていたのが、LAST NESTとの最初の出会いだった。

トラックジャケットとトラックパンツのセットアップは私の目を引きつけ、それがこのブランドへの入り口となった。

私のジャージ愛をくすぐった。

無類のNeedles好きの私は、ニードルズのアメリカンな雰囲気は勿論頂点に君臨しているが、ブラックを基調としたラグジュアリーなデザインのLAST NESTには特別な魅力を感じた。

デザイン哲学と私の解釈

LAST NESTはブラックを基調としたラグジュアリーなデザインで、シンプルでありながらも独特の存在感を放つ。そこにはデザイナーのこだわりや、都市的なエッセンスを感じることができる。

“Travelシリーズ”(私が勝手に名付けた)は、旅行時の機能性を駆使したアイテムが特徴。Twitterでの発言を見ると、プロデューサーMASAさんが、

"海外旅行好きすぎるがあまりにめちゃくちゃ便利なセットアップを作ってしまった。
反対側には携帯とパスポートが収納できます。
早く海外行けますように🙏🏻"

Twitter参照

とのことで、作り上げた作品。

私が心から愛してやまないのは、ブランドの背後にあるデザイナーの存在。彼らの発信を通して、ブランドの哲学や背景を知ることができ、より一層そのブランドを好きになる。NeedlesやKapital、Rick Owensも、デザイナーの人柄や思想が透けて見えるからこそ、魅力的に感じる。

これが今、わたしが洋服を購入するときに考える1番のポイントだ。

プロデューサーのMASAさんの紹介は割愛しますが、MASAさんのインスタグラムのスタイリングは私のメンターとなり毎度保存するほどかっこいい。

私のコレクション:購入履歴と後悔の連続

私がこれまでにLAST NESTで購入したアイテムは以下の通り。

• 21AW トラベルフーディー2

このアイテムは、前回即完だったトラベルフーディー1のレベルアップ版である。

トラベルフーディーを買わなかったあの時の後悔をせざるべく、購入。

しかし1つミスをしでかした。サイズを誤ってしまったのだ。

Mサイズでは小さいかなと思いLサイズを購入。
私は165cm58kgと小柄ながら、Lサイズを選んだ末大きかった。見窄らしいと感じてしまった。

この経験を活かして、LAST NESTを購入する際には躊躇せずMサイズを手に入れることにしている。

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• 22ssトラックジャケット
• 22ssトラックパンツ

ようやく、という感情。

初めてニードルズのトラックパンツを買った時の気持ちと似ている。私からすると、LAST NEST=トラックジャージなのだ。

正直、ニードルズより肌感がいいのだ。
着心地が良くて驚いた。
なんと言ってもジャージなのにエレガントさを感じる。

最高の買い物ができた。

全く盛っていない。ジャージが好きなら一度は試すべき。そんなアイテムである。

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• 22AW 5Panel キャップ

2022年年末〜2023年8月までこれしか被っていない。

LAST NESTの中で、1番愛用したアイテム。本当にかぶりまくった。

自分と遊んだ人はこのキャップの印象がかなり強いと思う。

しかし、先月の8月。
わたしはホテルに泊まった。
飲み終わりの帰路、確実にそれまでは被っていた。テレビの横に置いたのだ。

朝起きて、その日は髪の毛をセットしなくてはいけなかった。

急いでシャワーを浴びて髪を乾かし、整える。

🏃‍♂️💨💨

そのまま置いてきてしまったのだ。

気づいたときには16:00。

ホテルに電話したが部屋にはないとのこと。
清掃員が持っていってしまったかもしれないと。

あれば連絡します。と告げられ、

いまだに音沙汰は無い。

心にぽっかり穴が空いた、そんなアイテムである。

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• 22AW OLD ENGLISH LETTERビーニー

キャップが良すぎたため、ビーニーも購入する。
だが、気づいたときにはどこにも売っていなかった。

現代の三種の神器、メルカリにて購入。

つくづく現代はいい世の中である。

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• 23SS ワイドレッグスウェットパンツ

今年の春先に購入。
インスタでスウェットセットアップコーデに目がついていた自分からしたらマストバイのアイテムであった。

このアイテムも色々ある。

ドローコードがついていないことに気がつかなかった。
Mサイズを購入したのたが裾踏みまくり、スニーカーの底が埋まってしまうほどだった。

1週間ほど過ごしたが、どうにもならないという決断の際

自分で穴を開けて、ドローコードを入れてしまった。

ハイウェストで縛ることが可能になったため、心地よい生活を取り戻すことができた。

しかし、初めの1週間で傷んだ傷は癒えず
裾部分はスナップボタンで幅を調整できる仕様になっている。これもサイズ感や自分のスタイリングに合わせるための機能がついていたのだが、165cmには問答無用。

スナップボタンはボロボロの末、ボロ美学として現在も履き続けている。

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これらのアイテムは私の日常のスタイルに欠かせない存在となっています。

しかし、それとは裏腹に「購入しとけばよかった」と心の底から後悔しているアイテムもたくさんあります。LAST NESTのアイテムは再販が行われないため、一度逃すと二度と手に入れることができないのが痛い。以下がその後悔のリスト。

• 22AW レザーダウンジャケット


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• 22SS ASKYURSELF フーディー

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• 22SS 香水

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• 21SS トラベルジップフーディー1

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• 22SS フェザーバーシティジャケット

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• 22AW ブラックコーティングフーディー

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• 22AW クロスタイダイスウェット

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特にレザーダウンジャケットは、季節の変わり目に活躍してくれそうなアイテムだっただけに、手を出せなかったことが残念でなりません。

購入するかどうかの判断は難しく、時には即買いが必要とされることも。しかし、その判断の瞬間がファッションを楽しむ醍醐味でもあると感じています。

今シーズンも熱い!LAST NESTの注目アイテム

新しいシーズンが始まると、ファッションブランドの新作アイテムが続々と発表され、私たちファンの期待も高まる。そして、LAST NESTの今シーズンのアイテムも、その期待を裏切ることなく、素晴らしいコレクションを披露しています。

特に私が目をつけているのは、以下の2点。

• DEATH SKULL HOODIEこのフーディー

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象徴的なスカルデザインがフィーチャーされており、インパクト大。ステートメントとしての力強さが感じられます。

• SCREAMING HOODIE

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名前の通り、“叫ぶ”ようなデザインが印象的。積極的にアーティスティックなエッセンスを取り入れたこのアイテムは、シンプルなスタイリングのアクセントとして活躍してくれそうです。

毎シーズン、LAST NESTは新しいコンセプトやアイディアを取り入れながらも、そのブランドアイデンティティを失わないアイテムを提供してくれます。今シーズンも、その伝統を継承しつつ、新しい風を取り入れたコレクションとなっており、これから確実に大活躍すること間違いなしです。

NubianやOthello、Holickなどでも展開中。

おわり

最後に、皆さんはどうやって新しいブランドを知るのか、気になります。私はデザイナーを起点にブランドを知り、好きになる。LAST NESTも、その一つ。

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