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地方から東京へ、再び都会へ行く理由

2022年、大学卒業間近で滋賀県にUターン。このまま地元で生活し続けるのかなと思いきや、2024年1月から再び関東で生活をすることに。

「来年から東京へ行きます!」

「行くのはええけど、帰ってくるんか?ずっと行ったままちゃうやろうな?」

東京行きを報告するたびに何度言われたことか。温かく送り出してくれる周りの大人たちに本当に感謝したい。


正直、地元で仕事をするのは楽しいし楽だった。ほとんど競合がおらず、住み慣れた街で楽しく生活ができる。営業はほとんどせず、ありがたいことに紹介で仕事が回る。

「生活」にスポットを当てると、このまま地元で生活をする方がいいと思う。

ただ「仕事」や「キャリア」にスポットを当てた時、20代のうちにレベルの高い環境に身を置く必要があると感じていた。自分で情報を取りに行けるけれど、一人や地方では限界がある。

質の高い情報をすぐに手に入れるためには、環境を変えるのが手っ取り早い。ということで、再び地元を離れる決断をした。


これは隠す意味もほとんどないし、だいたいイメージがついていると思うので正直に話すが、地方では単価を上げにくい。

僕がやっているWeb系のビジネスにお金を出す企業は少ないし、地方特有のスモールビジネスになりがち。

法人や個人事業主を成立させるためには、数をこなすことでしか成り立たない。そのため、結果的に便利屋として動くことになる。

便利屋になったことで、できることも増えた。地方で仕事をする意味も見えた。地方でありがちな狭い人間関係も垣間見えた。

地方で生活をするためには、地方での仕事だけでなく都会での仕事もする必要があると判断。僕の場合、拠点ごと移すことになったが、このまま地元で生活をするとしても、2024年からは都会の仕事をとりに行くことになっていたと思う。


生活に重きを置いて、地方にいながら地方と都会の仕事をするのか。「修行」と捉えて、変化の速い都会へ行くのか。

僕は20代のうちに修行に出ることにした。

地方であっても修行をすることができるし、レベルアップもできる。ただ、僕自身は甘えてしまうことの方が多かったため、意識的に環境を変える必要があった。

決断すればあとはやるだけ。今は仕事の引き継ぎや年明けからの準備に忙しい日々を送っている。

残り半月の地方生活を最後まで駆け抜けたい。

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