バラエティやドラマをきっかけに好奇心を広げていく
ずっと「見たい!」と思いながら見れていなかった、話題のNetflixドラマ「地面師たち」。内容が濃く、それぞれのシーンで見どころがあったため1日で一気に見てしまった。
見終わった今、ビル建設中の工事現場が気になって仕方ないし、不動産業界への興味が湧きまくっている(あまりにも単純)。
地面師たちに出演していたキャスト陣のインタビュー動画をYouTubeで見始めたところ、おすすめされるのは地面師たち関連のものばかり。気になる動画を再生したことで、知識も増えてきた。
一気に知識を広げるチャンス
地面師たちを見たことをきっかけに不動産業界への興味が増してきたのだが、これを「あー、面白かった」で終わらせてはいけない気がしていて。
ドラマを見なければ”調べようともしなかった世界の扉”が目の前にあるのなら、次々と開けていくべきではないかと思っている。だって、このまま何もせず1ヶ月もすれば不動産業界への興味は薄れていくだろうから。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、興味を持ち始めた今がチャンス。関連の動画を見たり本を読んだりすることにより、自分が触れてこなかった領域にアクセスできる可能性がある。
好奇心によって差が生まれる
少し話は逸れるが、日本一の文献オタク・鈴木祐さんによると、「20代でも40代でも成功確率はほぼ変わらない。40代で成功するのは、好奇心を持ち続けて試行回数が多い人」とのこと。
環境が同じでも人によって行動量が違うのは、好奇心による違いなんだなと腑に落ちた。好奇心のタネをそのままにしておくのか、少しずつ育てて花を咲かすのか。
きっかけは何であれ、自分の好奇心の赴くままに行動できる人は強いし、人としての厚みや知識の幅が広がっていく。
20代の自分はまだ少し先の話だけど、面白い動画だった。
短期集中で複数情報に触れて、知識を定着させる
好奇心をきっかけに知識を定着させるために大事なのは、短期集中で一気に複数情報に触れること。不動産が気になるなら、不動産関連の本を数冊まとめて読む方が効率が良い。
分散させず集中することで全体感が掴めるようになるし、一度定着すると後から思い起こすのにも楽になる(はず)。
好奇心を持つきっかけは何でも良くて。大事なのは、好奇心を持った後にどうアクションを起こすのか。一次情報に触れたり友達と話をしたり、やれることはいくらでもある。
せっかく芽生えてきた好奇心を放置しないよう、アクションを積み重ねるようにしていきたい。