個人事業主から会社員になって思う、会社員のメリット
2023年で法人を休業し、24年1月から会社員として働いている。いろんな葛藤や判断はぜひ過去の記事を読んでほしい。
会社員として2週間ほど働いてみて思ったことがある。
会社員サイコーすぎん!?!?!?
新しい環境に身を置いたため、バイアスがかかっていたり自分の判断を正当化したりしたいという思いがあるのは理解している。ただ、それらを引いても最高すぎるという感想しか出てこない。
もちろん、僕が働いている会社の環境が良すぎるという大前提はあるけど。
新卒からフリーランスとして働いてきた自分としては、会社員がこんなにも恵まれているとは思いもしなかった。というより、個人事業主を経験したからこそ、ありがたみが身に沁みるのだと思う。
たくさんあげればキリがないし、デメリットもたくさんあると思うけど、せっかくなのでメリットに絞ってまとめていきたい。
会社の信用を使える
僕は1人の会社をやっていたので「会社・屋号の信用=おばたわたるの信用」という図式でずっとやってきた。僕が全ての状態。
一方、会社員であれば、これまで会社が積み重ねてきた信用を、入社初日から使えることになる。自分が営業しなくても案件が生まれる。「〇〇社の社員さんなんですね」と言われる。
これらは全て会社の信用があるからこそ、できること。かなりすごいことである。
複数の頭を利用できる
会社には僕以外にも社員がいる。困った時には相談できるし、社内全体での勉強会を通して、他の人の考え方を知ることができる。
「自分の勉強した知識が全て」だった個人事業主時代と比べると、なんとありがたいことか。個人の成長に限界を感じていたため、自分よりレベルが高い人と同じ時間を過ごせることが非常にありがたい。
自分は怠惰なので、仕組みや制度を上手く使おうと思う。
収入が安定する
自分が案件をとってこなくてもお金をもらえるなんて、なんてこったい状態。研修を受けている立場でありながらお金がもらえる。会社には大感謝しかない。
「収入が不安定な個人事業主の方が、ハングリー精神が養われる」「個人事業主の方が収入は青天井」と言われるが、僕にはあまりあてはまらなかった。売り上げを目標にしても燃えないし、不安定な収入は不安定なメンタルにしかならなかった。
合う/合わないがあるのは大前提で、僕は収入が安定している方がいろんなチャレンジができるタイプ。
自分の法人は休業したものの、個人で仕事を引き継いでいる案件もあるため、「会社員+副業」で楽しく暮らせている。
まとめ
「20代は成長にコミットしたい」と思っていた自分にとって、会社員は非常にありがたい環境だと気付いた。
この環境を活かすも殺すも自分次第。
初心を忘れず、会社員生活を楽しみながらレベルアップしていきたい。
この記事が参加している募集
読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!