202.情報弱者が圧倒的に損をする
情報弱者(情弱)は間違いなく損をする。
ネット・SNSが発達してきたこの時代で、
あなたは情報に対してどんな意識を持っているだろうか。
・情報を掴みにいく
・情報の真偽を確かめる
・情報を整理する
「情報」と言ってもたくさんある。
この中であなたに問いたいのは
「情報を掴みにいっているか」
ということだ。
「情報を掴みにいく」ということに関して
先日、考えさせられる機会があったので
書いていこうと思う。
(4月の初めにあった出来事)
様々な反応
母校の監督が異動されるということで、
僕らの学年でメッセージ付きのアルバムを渡すことに。
僕が幹事をやることになったので、
同学年のみんなにアナウンスした。
(1学年28人の野球部)
・メッセージをメモに書いてスクショして送ってほしい。
・1人100円、スマホ決済で送ってほしい。
(PayPayかLINE Pay)
みんなが全国に散らばっていて、
直接お金を集めることは困難なので
便利なスマホ決済を使うことに。
便利さと共に実験したいことがあったのでやってみた。
期限も込みでアナウンスしたのだが、
それぞれの反応が面白くて、とても勉強になった。
(実験成功。笑)
反応パターン
・スムーズに送金してくれる人
・戸惑いながらも送金してくれる人
・初めて導入して送金してくれる人
・導入するのが面倒なので「直接会った時でもいいかな?」
と直談判してくる人
・頑なに導入しない人
・「わからないことがあれば聞いてください」と言っているのに
「わからない」が言えずになかなか送金してこない人
「知らない」から怖い
僕はスマホ決済を4つ使っていて、便利さを感じている。
そのため、アナウンスする時に以下の文を加えた。
「まだ導入していない人は、これから使うと思うのでPayPayは導入した方がいいと思います。自分でも使っていますがとても便利です」
これだけキャッシュレスが流行っている中で
「まだ1つも導入してないのか」
と思ったが丁寧に説明した。
しかし
説明しても導入しない人が一定数いる。
予想は一応していたが。
ここで「何であんなに便利やのに導入せんのやろ?」
と考えた結果、1つの仮説を思いついた。
「知らない」から怖い
新しいものに触れる時、誰だって怖い。
情報がないともっと怖い。
「本当に大丈夫何かな?」とビビる。
その恐怖っていうのは無知からきている。
もし導入していなくても
・自分で調べてみる
・周りの人(この場合は僕)に聞いてみる
情報を自ら取りにいけば
「便利だから導入しよう」
という結論になると思う。
どんどん差が開く
「キャッシュレス化」を政府が推進していて
情報格差はどんどん増している。
・情報を掴んでお得に買い物する人
・何も知らずに現金で買う人
(現金が悪いわけではない)
正直者が馬鹿を見る世界になっている。
少しでもずるく、賢く生きることが大事。
iDeCo、NISAだって同じ。
知っている人は得をしているし、
知らない人は大損している。
しかも、本人の知らぬ間に。
これだけ情報が発達している世の中では情弱は置いていかれる。
取り残されたくなかったら掴みにいくしかない。
感度高く、勉強しないといけない。
『ボーっとしてんじゃねえよ』
考えずに生きてたら大損するし、チコちゃんに叱られる。
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