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コミュニケーションにおける相性

2時間でも3時間でも話し続けられる人は貴重だ。「ぜひ今後も仲良くしてください!!!!!」とビックリマークを何個もつけてしまうぐらいレアな存在。

30分ですら長く感じる人と数時間話していても一瞬で時間が過ぎる人。なんでこんなにも“体感速度”が違うんだろう。

人間対人間である以上、どうしても相性は存在する。相手のこれまでの積み重ねと自分のこれまでの積み重ねがぶつかる瞬間。お互い丸腰で、経験や知識がモロに出る瞬間。それが会話である。

「この時間は楽しかったな」と思う時は、自分がしっかり話している時。どれだけ相手の話が面白くても、自分が話せていないと楽しいと感じにくい。話せないなら、最初からお笑いライブにでも行くよ。

自分が話せているということは、聞き手が存在しているということ。適度に質問を投げかけてくれ、大きく否定もせず受け入れてくれるから、安心して自分の話ができる。

一方、相手が「この人と話せて楽しかった」と思ってくれるということは、ある程度“聞く体勢”が整っていたんだと思う。ポイントは“話せて”の部分。決して“聞けて”ではない。

自分の話ができたから、楽しいと思えるしまた話したいと思うようになる。


そう考えると、ストレスなく話し続けられる相手は本当に貴重。人それぞれストレスを抱えるポイントは違うからこそ余計に。

自分が良かれと思うことが相手にとってストレスになることもあるし、相手は無意識にやっていることが自分にとってはストレスになることもある。

良し悪しではなく相性。

「この人とずっと喋っていたい」と思える人がいるなら、何としてでも捕まえに行きたい。捕まえに行くとなるとポケモンみたいだけど。


遊びに行くにしても仕事をするにしても、会話からは逃げられない。コミュニケーションコストが低いと思える相手が、どれだけ貴重か身に染みて感じている。

「おばたさんとはストレスなく話せます」とか「おばたさんはコミュ力が高くて話しやすいです」と言われることがどれだけ嬉しいか。

話したいと思う人は自分から積極的に仲良くなりにいく。話したいと思ってもらえるように自分を磨く。

人との縁をめちゃくちゃ大事にしていきたい。

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