聴覚過敏対策②~ノイキャンイヤホンの沼~

会社の上司に許可をいただいて、普通の耳栓から、ノイズキャンセリングイヤホンを「デジタル耳栓」代わりに使うようになった僕。
通勤時の音楽鑑賞も、仕事時やうるさい場所での静寂も、これ一つで解消できるのでありがたいです。

ところが、こだわりが強すぎるあまりに&新しいものが好きというのがあって、その後イヤホンを買ってはフリマサイトで売り‥を繰り返していくことになります。
最初は「おっ、いいじゃないかコレ!」となっても、使っていくうちに「うーん‥なんか違う」となってしまうことが多いんです。

ちなみにこだわりのポイントは‥

・音質
・着け心地
・ノイズキャンセリング能力
・スマホアプリの使い勝手の良さ

の4つです。
あればいい、していればいい、だと気が済まないんですよね。


ここで、僕のイヤホン歴をちょっと振り返ってみます。

Soundcore Liberty Air 2 Pro。
一番最初に許可をもらったノイズキャンセリングつきワイヤレスイヤホン。インナーイヤー型。
アプリでイコライザーが何通りにも調節できて、価格のわりにすごく音質が良い。
Soundcore Liberty 3 Pro
Ankerのイヤホンでハイレゾの音が聞ける!ということから購入。カナル型に分類されるが、着け心地は上々。
アプリの使い勝手に慣れていたのでよかったのだが、イヤーウィングというパーツがずれやすかったりするのが不便。
SONY WF-1000XM4
メルカリで未使用に近いものを購入。SONYのフラッグシップモデルにしてワイヤレスイヤホン界の革命児。音質・ノイズキャンセリング性能ともに秀逸、装着者が声を発するだけで瞬時にノイキャンを切り、外音取り込みモードに入る設定もできるなどアプリの使い勝手も優秀。そこそこ長く使っていたモデルだった。
ただイヤホンのサイズが大きすぎ、長時間の使用に耐えられないのと、時々ノイズキャンセリングの効き具合が自分の肌にあわない場面があった。
AUDIO TECHNICA ATH-TWX9
オーディオテクニカのフラッグシップモデル。SONYと併用していくことにするべくメルカリで購入。
音質は上質でどんな音楽にもあうのだが、ノイズキャンセリングのモードの選択が面倒だったり、消毒機能のついたケースが採用されたことでバッテリーの減りが早いこともあって、あまり出番がないと判断し、新しいうちに売却。
JBL Tour PRO 2
レビュアーさんたちの評価が高く、長く使えると判断して新品で購入。ケースに液晶画面が付き、アプリでなくてもさまざまな機能の操作ができるなど、話題をさらったJBLのフラッグシップモデル。
着け心地も自然で痛くならず、イコライザーもきめ細かいものが無数に作れるなど非常に優秀。
ノイズキャンセリング性能と音質が好みだったTechnicsの最新モデルを購入するため、新しいうちに売却。

車でも「ずっと新車に乗り続けられる」「人気車なら査定にも有利」「車検代がかからない」という理由から次々と買い替えている人もいるみたいですが、僕は高額(2桁万円以上)のものは、慎重に選びますし、多少のことがあってもすぐに買い替えることはしませんし、現実難しいということもあります。

でも身近なものはフリマサイトの出現のおかげで「買ったけど違った‥じゃあ売ればいいか!」ということが出来る世の中になっていることがある意味ありがたいなと思っている一人です。
特にガジェットモノが好きな方の中には、買って試しては新しいうちに売り‥ということをやる方は結構いるみたいです。
買う側にしても、新品よりも安く買える場合があることもあります。
実は通勤用のバッグも似たような感じで、短いスパンで買い替えることをした時期がありました。

確かにフリマサイトで売れば、ある程度のお金は手に入るけれど、買値では売れないし、送料や手数料で何かとかかってしまいます。
一度買ったものを深く長く愛することをすればいいのに、こだわりすぎて&ある種の衝動性から買い替えてしまう、ということを不定期にしていました。

やっぱり新しいものは、見ると欲しくなっちゃうんですよね。
ちょっと気を付けなくてはいけない僕の特性だと思います。


イヤホンに関しては、耳にはめるものなので、やっぱり実際に視聴して、アプリも存分に試してから買うのが一番だと思いました。

「これだ!」というものをやっと手にすることが出来ました!
それがPanasonicのオーディオブランド、Technicsの、最新にして最強のフラッグシップモデルのノイズキャンセリングイヤホン、EAH-AZ80です。

ようやく沼から脱け出せた感じです。

Technics EAH-AZ80
これの前のモデルAZ-60よりも格段にレベルアップしています。「コンチャフィット」という新開発の形状を採用したカナル型ですが、何時間つけても耳が痛くならない自然なつけ心地、上品なハイレゾ音質、耳にまとわりつく感じのない強力なノイズキャンセリング‥
唯一、ケースと本体とをつなぐ磁力が若干弱いくらいで、それ以外はマイナスポイントがない、2023年登場のイヤホンの中ではパーフェクトと呼べるものです。


次回は、ノイズキャンセリングイヤホンとは別に用意した、イヤーマフのことを書く予定です。


最後までお読みいただきありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?