まる氏はパパで福祉人

放課後等デイサービス・児童発達支援を含む福祉サービスを必要とするお子さんを支援してる父…

まる氏はパパで福祉人

放課後等デイサービス・児童発達支援を含む福祉サービスを必要とするお子さんを支援してる父。 家庭では「トト」と呼ばれ、福祉の仕事の効率化や日々の子育てについて考えています。 障害児支援に関わる人々に役立つコンテンツを制作しています。

マガジン

  • 放デイの5領域を分析してアセスシートを作る「健康・生活」編

    放課後等デイサービスのガイドラインを読み込んで、解釈をし、それをアセスメントシートとして落とし込むための、記事です。

最近の記事

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はじめまして「まる」です

自己紹介こんにちは!わたくし、「まる」です。 放課後等デイサービスの児童指導員・心理職として5年。 相談支援専門員として9年目。障害児支援の福祉歴14年目の福祉人でございます。 名刺には「相談支援専門員」「公認心理師」 次は「こども家庭ソーシャルワーカー」も追加したいと思っています。 私人としては、小学生と幼稚園児の2児のパパ。 子ども達からは「パパ」ではなく「トト」と呼ばれているというか、呼ばせているというか… 自己紹介はこの辺にして、このnoteの方針を次にご紹介いたし

    • 放課後等デイサービスの5領域を分析してアセスメントシートを作る「健康・生活」編⑤

      はじめに自宅のパソコンを起動すると、とりあえずNOTEの記事を更新することが習慣になり始めている、わたくし「まる」でございます。書かないと、なんだかモヤモヤするんですよね…。ということで、本日も記事を書いていきたいと思います。 今回の話「障害の特性の理解と生活環境の調整」について見ていきましょう。まずはいつものガイドラインの確認です。 解釈していきます 「自らの障害にどのような特性があるのか理解し」について、診断の告知、日常活動上の困難感からの自己特性への気づき、他者と

      • 放課後等デイサービスの5領域を分析してアセスメントシートを作る「健康・生活」編④

        ごあいさつ突然ですがインターネットで「放課後等デイサービス アセスメントシート」と検索をすると、自分の記事が1ページ目に乗るようになっていたことに気が付き驚いている私です。 期待を裏切らないように今後も記事を書き続けたいなと、モチベーションにつながったところです。 モチベーションが上がったところで今日も記事を書きたいと思います。 今回のお話「身体各部の状態の理解と保護」について分析して、アセスメントシートの項目抽出につなげていきたいと思います。 まずはいつものガイドライ

        • 放課後等デイサービスの5領域を分析してアセスメントツールを作る「健康・生活」編③

          はじめにいつもお世話になっております。 アセスツールを作る企画の更新です。 アクセス数を見てみると、じわじわと数字が増えていることから、 この5領域のことは気になるところなのかなと感じているところです。 5領域といえば令和7年3月までに 「事業所の支援プログラムの作成・公表」 が必要ですね。 4月1日からはこれらが未作成・未公表の場合 『支援プログラム未公表減算』が適応され 基本報酬について85%を算定(15%を減算)になりますから 事業所の運営に携わる職員さんにおいては

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        • 放デイの5領域を分析してアセスシートを作る「健康・生活」編
          5本

        記事

          5領域の人間関係社会性 内容:安定したアタッチメントの形成 愛着形成… 通所する中で 児童の安全基地になるように何ができるのか? そもそも何を支援するのか? 被虐児の安全基地になるとか… ん?安全基地があるかの確認は必要かな

          5領域の人間関係社会性 内容:安定したアタッチメントの形成 愛着形成… 通所する中で 児童の安全基地になるように何ができるのか? そもそも何を支援するのか? 被虐児の安全基地になるとか… ん?安全基地があるかの確認は必要かな

          放課後等デイサービスの5領域を分析してアセスメントツールを作る「どう聞く?」編

          ごあいさつ前回投稿したアセスメントツールを作る健康・生活」編②の最後に この項目作ります! と意気込みを書かせていただいたのですが。。。 時間がない( ;∀;) ただ一方で、更新し続けないことに気持ちがモヤモヤしているのも事実。 という事で、今回は少し横道にそれまして、 アセスメント項目を作りながら 「どのように聞く?」という事を考察していきたいと思います。 「どのように聞く?」って?例えば5領域項目のコレ↓ (オ) 人間関係・社会性   ・仲間づくりと集団への参加  

          放課後等デイサービスの5領域を分析してアセスメントツールを作る「どう聞く?」編

          放課後等デイサービスの5領域を分析してアセスメントツールを作る「健康・生活」編②

          最初に こんにちは。 パパで福祉人。相談支援専門員の「まる」です。この記事ではアセスメントツール作成企画完遂のため、今日も今日とてコツコツ分析・考察をしていきたいと思います。 すでに①の記事がありますので、そちらの方もよければご覧ください。 内容1 健康状態の維持・改善とは?前回は、「健康状態の把握」について、考察をしてきました。 今回は、「健康状態の維持・改善」のことについて、考察をしていきたいと思います。 ガイドライン(素案)を確認しますと、この項目は この項目は

          放課後等デイサービスの5領域を分析してアセスメントツールを作る「健康・生活」編②

          放課後等デイサービスの5領域を分析してアセスメントツールを作る「健康・生活」編①

          こんにちは。 パパで福祉人の「まる」です。 アセスメントツールを作る計画「健康・生活」編を紡いでいきたいと思います。 放課後等デイサービスの健康・生活とは?放課後等デイサービスを利用できるお子さんの年齢層は広いです。 6歳から18歳まで。 この12年の幅はとても大きく、45歳と52歳の12年とは密度が違います。 もっと言えば、0歳から6歳のこの6年はもっと密度が濃いと、わたくしは認識しています。 密度の濃さは別のページで語りたいと思います。 ではまず、国が考える放課後等デ

          放課後等デイサービスの5領域を分析してアセスメントツールを作る「健康・生活」編①