July 16, 2019 フェズ2日目🇲🇦 脱・引きこもり!メディナ観光へ
昨日の苦い思い出と裏腹にリヤドで迎えた優雅な朝
前日のラスボス事件で、すっかり心折れた私と友達😓
リヤドは快適すぎた・・・✨
ホテルのビュッフェには劣るけど、現地っぽい朝ごはんが並んでて、卵料理は好きな焼き方で焼いてくれる🍳私はオムレツ、友達は目玉焼きをオーダー。
写真にあるクレープみたいな、ムスンメンっていうパンが美味しかった❣️
「強く生きるのだ・・・」
昨日の一件ですっかりモロッコが嫌いになりかけてた私たち。
でも今日一日、リヤドに引きこもるわけにいかないと、ネットやガイドブックで調べまくり、モロッコに来たことのある友人からアドバイスをもらって、観光に出かけることを決心😖
(タイトルは、会社の元同僚に励まされたコトバ笑)
リヤドのお兄さんに再度道を教えてもらって朝の9:00頃出発💡
朝早かったら地元民はまだ家にいるだろう・・・
という思惑通り、昨日の少年もおじさんたちもおらず、外はかなり静か。
道は相変わらずの異国感満載で怖かったけど、人通りがいないだけで安心する笑
フェズは特に野良猫が多くて、猫はあまり得意じゃなかったけど子猫ばっかで可愛かった・・・でもどの子もやせ細ってて可哀想やった。
中心に向かっていくにつれ、お店を開けるために仕事を始めている人がチラホラ。
この人たちがいい人だからなのか、まだお店が開いてないからなのか、一切キャッチされませんでした。
リヤドのお兄さんにもらった地図を見ると、昨日の少年が教えてくれた道と全然違うことが判明。
やっぱり騙されてたのか・・・😤
フェズの皮なめし工場(タンネリ)へ
向かうはタンネリ(Tanneri)と呼ばれる、牛、羊、ラクダなどの本革をなめして染めている工場。
歩くこと15分くらい、、
タンネリの入り口どこ!?と思ってたら
「タンネリ?ここだよ!」
とおじさんに声をかけられ、見ると普通の建物の入り口が・・・
怪しすぎやろ!!!😨
まさかまた騙されるのでは・・・
と、困惑してると入り口にタンネリの写真が。
とりあえず入ってみるか、と入り口でミントを渡され
「(°ω°)???」
ってなって、(友達はビビっていらない、と断ってた。)
まさに田舎のおばあちゃんちのような細い階段を上がると、広い部屋に革製品の靴やカバンがいっぱい並んでる。
そのさらに奥に案内され、いよいよヤバいのでは・・・と思ってると
タンネリ!!!
よかった、嘘じゃなかったのね🙃
料金体系は定かではないのですが、私たちの場合は入場料フリーと言われ、タンネリの写真を取ろうとした時に「写真はお金がかかるよ」と言われたので一人5ディラハム払いました(50円くらい)。
場所によっては、入るだけでお金を要求されるところもあるみたいなので、事前に確認した方が安心ですね。(後から知った。)
ちなみに入り口で渡されたミントは、あまりにも臭いがすごいので、それを和らげるためだった模様。(それを知らず、なんか怪しいと疑って断った友達😂)
とにかくわかりにくいのですが、ロバが革を運んでたり、臭いがすごい事になってくるとタンネリが近くにある証拠です。
そんなに広くないフェズは半日で回れます!
道が迷路で、ガイドブックで見てもすごいフェズって広いんだな、と思うかもなのですが、リヤドのお兄さんが「寄り道とかしなかったら3時間半で全部回れるよ」と言ってたぐらい、案外小さい町。
旧市街地のメイン通りに気になるお店もちょこちょこあったのですが、入るたびに商売魂燃やした店員さんに捕まってなかなか帰してくれないので、遠目で見つつ町歩き。
フェズはあまり大きな観光地っぽいところがないので、ガイドブックに載っているものも気づいたら見逃してることがしばしば。
「ここは絶対見たい!」というところがある場合は、地図と照らし合わせながら歩くのがオススメです💡
私たちが訪れたフェズの観光スポット
なんとか昨日の恐怖に打ち勝って、町歩きができたものの、まだ異国に馴染めない私たちは観光スポットなんか気にせず、無心に危険から逃げるように歩き回ってました。
どうしても見たかったのは、鉄板のBlue Gateと言われるブー・ジュルード門(Bab Bou Jeloud)。
(ただ、想像よりはるかにショボイ。)
ちなみにBlue Gateから旧市街地を出た周りはこんな感じ。
市場?と思われるものがあったけど、ガラクタしか売ってない怪しさ満点の場所でした。
そして、Blue Gateのすぐ近くにあるブー・イナニア・マサドラ(Medersa Bou Inania)。
1357年に建った神学校らしく、モロッコの建物はイスラム教徒でないと入れないところもあるのですが、ここは信仰者でなくても入ルことができます✨(入場料は20ディラハム)
歩き疲れた時のおすすめカフェ、 Café Clock
フェズは想像以上におしゃれなカフェがないので、コーヒー大好きな私たちには不便で仕方がない町でした。
そんな中で、ガイドブックにも載っているCafe Clockは、日本人(に限らず全ての観光客)ウケするオシャレで安心できる数少ないフェズのカフェ。
ちなみにマラケシュにも系列があるみたい☀️
テラスが可愛いのですが、すごい階段を登るのとハエが多いので注意。
この日の気温も35度くらいなので、コーヒーではなくスムージーを注文。
モロッコの嬉しいところは、物価が安い!
ちなみにこのバナナシェイクは30ディラハム(300円くらい)。
しかもフレッシュで美味しい!(衛生面は気にしないようにする。)
と、意外にこの時点でフェズの市内観光が終了し、気づけばまだ14:00ぐらいでした。
やっぱり落ち着くのはリヤド
結局15:00過ぎに一旦リヤドに戻り、プールでダラダラ過ごした後、また外に出て少年に遭遇することを恐れた私たちは、二日連続でリヤドで晩ご飯を取ることに。
生ハム(?)とチーズの揚げ春巻きみたいなものに、好きすぎて二日連続のクスクス。
この日もお酒飲めず🥺💦
「マラケシュに期待!」と言い続け、実は次の日朝5時台のフライトで2時にはリヤドを出ないといけなかったので、朝の2時に迎えに来てくれるのか・・・と不安に思いながら22時には仮眠をとることに。
フェズのお土産、バブーシュ
モロッコの伝統的な革製の履物「バブーシュ」。
マラケシュでもたくさんお店はありますが、革製品が有名なフェズで調達するのがオススメとのこと。
私は3足まとめ買いして350ディラハム(3,500円くらい)にまけてもらいました✨
スリッパっぽいけど、モロッコでは普通に靴として履くようなので、私も外履きにしてます😍
素材やデザインによって値段も異なるのですが、70-120ディラハムが通常価格だそう。
あまり安いものは、逆に中国製ものだったりするので要注意です!
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