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愛知 豊橋市のパン屋アンプレシオンが作る本格カヌレに注目

こんにちは。愛知県豊橋市在住の編集・ライターの岩下加奈です。


突然ですが皆さん、カヌレ食べたことあります?最近めちゃくちゃ話題になっていて、いろんなテレビで特集も組んでいるくらい「カヌレ」熱高まっていますよね。

そもそもカヌレとは

カヌレ(仏:Canelé)はフランスの洋菓子。正式名はカヌレ・ド・ボルドー[1](cannelé de Bordeaux)。
フランスのボルドー女子修道院(fr:Couvent des Annonciades)で古くから作られていた菓子。蜜蝋(みつろう)を入れることと、カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼くことが特徴である。そもそもカヌレとは、「溝のついた」という意味である。外側は黒めの焼き色が付いており固く香ばしいが、内側はしっとりとして柔らかい食感を持つ。

ただこのカヌレ。いろんなお店ごとに味が全く違っていて、

あれ?ここのカヌレ、カステラみたい・・・

このカヌレはもっちりしているけど、ねっとりさが少し足りないかも

なんて、どの目線から言っているんだっていうくらいですがカヌレの味が様々なんです。

「外はさっくり、中はしっとり」というなんとも抽象的な言葉。この味わいがあまりにも広すぎて、そもそもカヌレってどんな味なの?って迷うくらい。


数年前からいろんな取材先でカヌレを食べている私ですが、ここのカヌレは美味しい!ギフトにしても喜ばれると思ったのが、

我が地元、愛知県豊橋市にあるパン屋「アンプレシオン」さんが作るカヌレなんです。


パン屋がカヌレ?!

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最初はね、びっくりしたんです。パン屋さんがカヌレかって。どうしてもカヌレのイメージって焼き菓子屋さんやケーキ屋さん、たまにフレンチのコース料理の最後に出てくるイメージ。

初めてここのカヌレを食べたんですが、この写真見て!ねっとり食感がわかるようなエア感!!!!!空気の穴がたくさんあって、これがね、しっとりを通り越して、ねっとりするんです(伝わるかな〜、伝わらないかな〜)

こちらがアンプレシオンさんのHP

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ちなみに、味はプレーンとか和栗(これが美味しい)、紫芋(これも美味しい)、いちご(これも最高)など10種類展開していて、食べ比べにも良いし、カヌレ好きにはたまらないと思う。


アンプレシオンさんのブログには

手間ひまかけて作ったこだわりの調理法 カヌレはシンプルな見た目以上に調理法にこだわらないと失敗をしてしまうという、難しい焼き菓子のひとつです。アンプレシオンのオリジナルカヌレは、温度管理を徹底した素材を組み合わせて作っています。原料を混ぜ合わせる時の加減にはとことんこだわりました。 
一晩寝かした生地が魅力 混ぜたカヌレ生地は一晩寝かしています。生地を熟成させることで、より口に入れた食感が良いからです。また、型には必ず蜜蝋を使い、丁寧に一個づつ薄く塗りあげます。焼く温度と時間はとても重要!カリッと香ばしく焼くことで、カヌレ本来の美味しさを際立たせます。

と記載されていました。

なるほど。手間ひまをしっかりとかけることで、こんなにも外はザクザク(サクサクではなくザクザクしている)、中はねっとり(もっちりではない!それ以上)した食感を生み出すんですね。


どうしても美味しいものって都会にしかないって思いがちだけど、地方にもたくさん美味しくてこだわっているところはいっぱい!

今回のカヌレもそうだけど、私の地元に美味しいカヌレがあるっていうだけでもテンションが上がるし、地元が好きになる一つの要素にもなるな〜と。


ちなみにアマゾンでも販売!


カヌレ好きの人、まだカヌレ食べたことがない人。まずは1度食べてみてください〜!