人混みで瞑想⁈

病院で２時間くらい待たされる時や、
美容院で3時間半かかる施術をしてもらう時、
最初はiPhoneをいじったり、
雑誌や本を読んだりしているけれど、
ある一定の時間を過ぎると、
何もしたくなくなる瞬間が訪れる。

そんな時はiPhoneも本も置いて、ボーッとする。
寝ているような、起きているような、
どちらに転ぶかのギリギリのラインで、
その狭間を漂っている。
待合室や美容室で、
人知れず瞑想しているような感じ…⁈

でも呼ばれた瞬間にパッと目が覚めて、
何事もなかったように
診察室やシャンプー台へと向かう。
その瞬間はなぜか頭もスッキリしているので、
本当に瞑想できているのかも？

考えてみればすごいね。
美容院はともかく、
人があふれている病院の待合室で、
瞑想して宇宙とつながっている(？)んだもんね。

普段から瞑想はした方がいいらしいけれど、
なかなかその時間を取れず、
夜やろうと思うとそのまま寝てしまう。
だからこのような空き時間に
人知れず瞑想するのはいいのかもしれない。
とにかくやらないよりはいいのだろう。

エッセイ｜花咲ありす｜note

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