イケメンの無駄遣い？

※外見に関する逆差別的な表現があります。
気分を害される可能性がある方(？)は、
読まれないことをお勧めします。

店員さんに何かを聞いたりする時は、
いわゆるかっこいい人は避けて、
なるべく標準的な方に話しかける傾向がある。
かっこいいと無駄に緊張しちゃったり、
話に集中できなかったりするので…。

下を向いて作業をしている店員さんに
うっかり声を掛けたら、
顔を上げたのは爽やかなイケメン店員で、
感じのよい笑顔で返事をされたりすると、
「ちょっ…顔がいいなら先に言ってよ！」
と怒りたくなってしまう。

昨日は薬局に行って処方箋を出したら、
しばらくして薬剤師さんが私の薬を持って、
「花咲さーーん」と呼ぶのでそちらに行くと、
「ちょっ…！　なっ…」
と言葉を失うような、
顔面偏差値が飛びぬけて高い方が私の担当で、
薬の説明を聞くのにかしこまってしまった。

これが”イケメンの無駄遣い”ってやつなのか？
本人としては、なりたい職業になっただけなのに、
そう表現されることは逆差別だよね。
でも美は必要ない職業で、
サラリとかっこよく登場されると慌ててしまう。
…こんなの、私だけでしょうか？

もちろん中学生や高校生じゃないから、
それ以上のことを夢見たり、
思い出して夜も眠れなくなったり…
な～んてことはなく、
たいていはその場ですぐに忘れるのだけど、
”無駄にかっこいい”なんて言われても、
本人は単に元から
顔がいいだけなんだから困るよね。
でもそういう人って、たいてい感じもいいのよね。

そういえば”無駄に美人”の場合もあった。
Ubar Eatsで何か頼んだ時って、
運んで来る方の顔写真が出るでしょ？
それで女性の時があって、
置き配を頼んだのに、
やっぱり直接受け取りに変更して、
実物に会いに降りて行こうかと思ったくらい
美人の配達員さんがいた。
もちろん変更はしなかったけれど、
その人もきっと美人だから、
面倒なことに巻き込まれることも
多いんじゃないかなと想像した。

…本当に失礼致しました。
外見のことを記事にするなんてまずいよね、
と迷ったのだけど、
単なるたわごとと思って赦してください。
結論：人間は顔じゃないよね！(説得力ゼロ😅)

エッセイ｜花咲ありす｜note

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