ロボットに仕事を取られる？

最近、すかいらーくグループの
ファミリーレストランに行くと、
ネコ型の配膳ロボットが活躍している。

🤖ワタシガ ネコガタ ウェイトレス デス😺

娘は大喜びで、スタッフの方が
運んできてくれると内心がっかりするほどの、
ネコ型配膳ロボットのファンである。

レストランに限らず、
機械に仕事を補助してもらっていることは、
気づけば家の中でも結構ある。

子どもが生まれてからは、我が家でも
お掃除ロボット、食器洗浄機、
乾燥機付洗濯機が大活躍している。

だからといって、
私はソファーにふんぞり返ってYouTube や
Instagram を見ているわけでもなく、
機械では賄い切れない部分や、
他の家事をして働いている。

例えば、お掃除ロボットに
ゴミを取ってもらった後で床を水拭きしたり、
鍋や大きな食器を洗ったり、
乾燥サイクルに入る前に
シワになりやすい服を取り出して干したり、
洗濯物をたたんだり、といった具合。

ChatGPT の到来で、
AI にクリエイティブな仕事を取られると
危惧されていたりもするが、
私は上記の家事の分業のように、
人間が完全に仕事を失うようなことはないと
今のところは思っている。

実際すかいらーくグループでも、
配膳ロボットが活躍し始めてからも、
人件費を削減することはなく、
人間にしかできない備品の補充や、
トイレのチェックなどを
充実させることができており、
人間の労働時間は削減されていないという。

配膳ロボット導入の狙いは、
人件費削減ではなく、
顧客満足度の向上らしい。

これを聞いてますますロボットと人間が
お互いに得意な分野で協力し合い、
分業化していける未来を確信した。

人間が創り出したものに
仕事を取られるようになったら本末転倒。
まだまだそれぞれの持ち味を
生かした分業が可能といえるので、
ロボットが得意とする分野は任せつつ
(そしてちょっとラクもしつつ)、
人間にしかできない部分を
引き続き頑張っていこう！