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便秘の話とハーブについて

こんにちは
Alice de HerbsのAliceです。
今日は結構いろんな人が悩みとして抱えているであろう便秘についてです。

便秘って辛いですよね~(;´Д`)
私も便秘に悩まされているときがあります。

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便秘のタイプについて

便秘って色々タイプがあるんですが
弛緩性・・大腸が弛緩して便秘なタイプ
痙攣性・・緊張やストレスが強く大腸が収縮して便秘になるタイプ
機械的通過障害・・大腸に腫瘍やポリープなどがあり、便がスムーズに排出が出来ない
(病気が要因となっている)
これらのタイプや
直腸に便が来てても便意がないケースなどがあります。


便秘といっても様々なアプローチがあり、ハーブやサプリで解消するケースもあれば
病院に受診してお薬を服用しないといけないパターン、便秘のタイプによってもアプローチがそれぞれあるので、今日は参考程度にこういうのもあるんだなと知ってもらえれば幸いです。

便秘に対してのアプローチ法

1,腸内環境をととのえる


腸内環境は善玉菌と悪玉菌、日和見菌という菌が沢山住んでいます。
善玉菌は腸内環境を整えてくれるのですが悪玉菌が腸内環境を荒らすあまりいい菌ではありません・・。日和見菌は善玉菌や悪玉菌のそれぞれの個数により変化するといった感じです。善玉菌が少ない腸内環境はお通じのトラブルも起きやすく、老廃物も溜まりやすくなり、お肌にもよくない環境です。そこで善玉菌を多く増やすためには、善玉菌の餌となるプレバイトティクスというものを多く摂るという事も必要です。
プレバイオティクスは食物繊維に多く含まれていて、ハーブで言うとフェンネルやダンデライオン、バードックルートといったものに多く含まれています

2,心身の緊張を和らげる

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お通じは交感神経と副交感神経と呼ばれるものが関与していて、どうしても交感神経が優位な状態であると緊張状態が続き、痙攣性便秘や過敏性腸症候群を引き起こしやすくなると言われています。そういうときには心身をリラックスさせることも重要です。
心身がいろんな要因で緊張している、ストレスを感じるといったときにはペパーミントやセントジョンズワート、パッションフラワーなどといった心身の緊張状態を解きほぐすサポートをしてくれるハーブなども活用し、痙攣性や過敏性腸症候群へのアプローチをしてみても良いかもしれませんね。

3,緩下

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便秘が続くとどうしても便が固くなりやすい、固くなると排便しづらいといった状態になり、便が出口を塞いじゃうという悪循環になることもあります。
これは便が長く出ないと腸内で便の水分自体を再吸収するために便が固くなるというものだそうで、これになるとホントトイレで「ウンウン」とキツイ状態になりますよね・・。こういう場合お医者さんでは緩下剤といったお薬を処方してくれます。
緩下剤というのは便を柔らかくしてくれるお薬なのですが、ハーブにも緩下をサポートしてくれるものがあります。
たとえばローズヒップやマルベリーなんかが緩下におすすめといった感じです。


精油でお腹をマッサージするのもおすすめではありますが、精油はハーブの脂溶性成分を高濃度に抽出したものなので、使用滴数が厳格に決められているので、使用する際は
必ずキャリアオイルで精油を希釈することや事前にパッチテストをする事が必要です。

あとは水分や運動、休養、食事といった生活習慣も便秘には大事な事なので
バランスを取って健康を維持してもらえたらと思います。

素敵なハーバルライフを楽しめますように(*´艸`*)


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