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アルバムレビュー

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好きなアルバムについてまとめています。
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#アルバムレビュー

2019年ベストアルバム15選

2019年ベストアルバム15選

 ベストアルバムの季節がやってきましたね。いつも通り良かったアルバム10選で挑もうと考えたのですが、どう聴いても2019年は大豊作です。というわけで今回はこれでも必死で選び抜いた15枚を記します。
 順番はNo.1以外適当に並べただけでランキングではありません。

1. The Night Café 「0151」
 UKリヴァプール出身インディーロックバンドThe Night Café待望のデビュ

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(年間ベスト前の)2021年良かったアルバム

今年もほぼ終わりということで、下半期&年間ベストアルバムに向けて一年を振り返っている途中なのだけれど、ベストに入れるつもりはないにしても入れたいくらい良かったアルバムというのがいくつかある。そこで、少し紹介しようということである。

・Sun Kil Moon「Lunch in the Park」

Sun Kil Moonといえば、Red House Paintersの中心人物Mark Koze

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2020年ベストアルバム10選

2020年ベストアルバム10選

これ系の記事書くの結構しんどいんですけど楽しいので関係ないです。

アーティスト/バンドの出身地(活動地)と、簡単な感想を添えて。

LAMP IN TERREN「FRAGILE」

日本・長崎県出身、4人組ロックバンドの5枚目フルアルバム。2020年といえばこのアルバムです。つまり1番好きだったアルバム。新型ウイルスの影響で今までとは違った生活を送った1年間。そんな日々に寄り添うことができるアル

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私を構成するアルバム9選

私を構成するアルバム9選

 Twitterでよく見るハッシュタグ「#私を構成するアルバム9枚」、納得のいくまで考えた結果をここに記す。

 おそらく、5年後、10年後に見返すとまた違った答えになると思う。リリース年をみても分かるとおり、かなり最近のアルバムが多く、これって最近好きなアルバムだよね? と言われても否定はできない。しかし、21歳現時点での"私"を全て詰め込めた自信はある。

BTS 「Love Yourself

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Tim Hecker / Haunt Me, Haunt Me Do It Again

Tim Hecker / Haunt Me, Haunt Me Do It Again

2001年発売。カナダからは実験音楽界隈においてかなり人気のあるアーティスト、Tim Hecker。そんな彼の記念すべき1stアルバム。数百回とこのアルバムを聴いてきた私が保証する。このアルバムは良い。

一歩間違えれば雑音のようにも聴こえるノイズ、しかしそれをうまくドローンと交錯させることで、心地の良い音となっていて、聴くたびに「音楽ってこういう形もありなんだー」を実感することができる。

私の

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Eli Keszler / Stadium

Eli Keszler / Stadium

 2018年発売。アメリカはNYのドラマーEli Keszler、9枚目のスタジオアルバム。実験系に振り切ったジャズといったところか。聴いた瞬間、凍てつく氷で突き刺されたような衝撃を与えられた作品だ。全く予想できない展開に為す術なく、ただ茫然と目(耳)の前で披露される、研ぎ澄まされたパフォーマンスに思わず正座してしまう。
 ただ聴いていると、緊張感のあるミニマルなドラムスや一つ一つの音の間隔が完璧

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sora / re.sort

sora / re.sort

 2003年発売。京都在住、Takeshi Kurosawaによるソロプロジェクトsoraのファースト・アルバム。

 国内エレクトロニカシーンの名盤といえば、一度考えてみてほしい。私なら確実にこのアルバムの名を挙げるだろう。アートワークやタイトルから想像する通り、アルバムを再生すると、途端に真夏のリゾート気分だ。ビーチパラソルから出ると遠慮なく射し込む太陽光で普段は引きこもってばかりの体がキーン

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Inventions / Continuous Portrait

Inventions / Continuous Portrait

 2020年発売。ポートランド在住のアンビエントレコーディングアーティストEluviumと、テキサス出身ポストロックバンドExplosions in the SkyのGt. Mark SmithによるユニットInventionsの新作アルバム。

 Explosions in the SkyというよりはEluvium風味のアンビエント曲が多めかな。一曲目のファイナルファンタジーみたいな音に弱い。初

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Andrew Weathers / Dreams and Visions from the Llano Estacado

Andrew Weathers / Dreams and Visions from the Llano Estacado

 2020年発売。米国リトルフィールド在住音楽家、Andrew Weathersが最高のアンビエント作品をリリースした。
 印象的なギター、シンセの優しい音色が心地よい。電子的サウンドと素朴な楽器音が溶け合う楽曲Wind/Airなんかは、小春日和の散歩道の情景が浮かんだりして自然と心が落ち着く。

 アルバム全体を通して聴いてみれば、まるで白日夢のようなぼんやりとした世界へと誘われるという点で、T

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猫 シ Corp. & t e l e p a t h / Building a Better World

猫 シ Corp. & t e l e p a t h / Building a Better World

 2019年発売。猫 シ Corp.、t e l e p a t h テレパシー能力者といえば、Vaporwave界の重鎮で、この2人の共作となれば当然のように迸る"Vaporwave感"を期待してしまいがちだが、このアルバムはあくまでもt e l e p a t h作風寄りの、アンビエント・ニューエイジ方向へと攻めたものとなっている。初聴時には、Vaporwave的アプローチを期待する私も、あま

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Eluvium / Pianoworks

Eluvium / Pianoworks

 2019年発売。US出身、Matthew CooperによるプロジェクトEluviumのソロピアノ作品集。Disc1が新曲、Disc2が旧譜からの再録曲となっている。
 日常に寄り添うようなピアノの音色が、淡々と時の流れに身をまかせるかのように漂う。音の組み合わせだけでいえば単純なのかもしれないけれど、そのシンプルさ故に落ち着きのある美しさが生み出されているといっても良い。
 晴れた休日に窓を開

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THE 1975 / Notes On A Conditional Form

THE 1975 / Notes On A Conditional Form

 THE 1975の新譜『Notes On A Conditional Form(邦題:仮定法に関する注釈)』の個人的な感想をまだ馴染むまで行かない内に書いておく。

 少し振り返ろう。前作『A Brief Inquiry into Online Relationships(邦題:ネット上の人間関係についての簡単な調査)』が音楽好きの間で10年代を代表するアルバムとまで言われ、SUMMER SON

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haruka nakamura / Grace

haruka nakamura / Grace

 青森出身の音楽家haruka nakamuraの1stアルバムにして大傑作。彼の作品には、一貫してノスタルジーな雰囲気が漂っているわけだけれど、この作品は特にその匂いが強い。

haruka nakamuraは、1st~3rdで過去/現在/未来を表現した。『Grace』は3部作の始まりである「過去」にあたる作品だ。
 故郷の淡い風景を描いた『Grace』では、美しいアンサンブルだけでなく、まるで

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