Algoageの自由な働き方!①カタールでのワーケーションをご紹介
こんにちは!Algoage人事広報の高橋安奈です。
Algoageでは、働く場所や時間にとらわれず業務を遂行してもらい、個々人のスキルを大いに発揮していただく裁量性の高い働き方を採用しています。
今回ご紹介するのは、アルゼンチンの優勝で幕を下ろしたサッカーW杯にて、W杯優勝国に日本が初勝利した奇跡的な瞬間を現地観戦したCTO安田さんとBizDev上西さんに、カタールでのリモートワークについてお話をうかがいました!
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サッカー愛爆発!カタールでリモートワークしながらW杯日本代表を応援
フルリモート勤務も可能な弊社では、本社のある都内から離れた遠方で業務をこなすメンバーもいるため、リモートで仕事をすること自体は全く問題はありません。
しかし今回ご紹介するCTO安田さんとBizdev上西さんのケースは、海外でのリモートワーク。しかもW杯開催中のカタールということもあり、仕事をこなす上での環境についても気になるところでもあります…!
ということでW杯観戦と仕事の両立を成し遂げたお2人に、お話をうかがいました!
ーーカタール戦に行こうと決めたのはいつでしたか?
安田:
今回の経緯をお話すると、友人がW杯のチケットを取っていたのですが、行く予定の人たちが行けなくなって「チケット余ってるけど誰か行く?」という話が、このSlackの2ヶ月前くらいにありました。
サッカー経験もあるので、いいなぁ~とは思いつつも、行っても大変だろうなと葛藤もあったため、しばらく保留にしていました。ただやはりW杯を観たい気持ちが勝り、10月の前半くらいに現地へ行くことを決意しました。
上西:
僕は10月9日にオフィスで開催されたボードゲーム会後に安田から誘われて、二つ返事で「行く!」と答えたのがきっかけです。
安田:
このへんの意思決定は本当に早かったよね。
「上西も興味ある?」って聞いたら、「めっちゃある。行く!」みたいな。あの時は「そんな即答する?」って思ったくらい返事が早かった(笑)。
上西:
仕事に関しては「どうにかできるっしょ!」というポジティブな気持ちでしたし、話をもらった瞬間から行く気満々でしたね(笑)。
ーー現地に到着したときの活気はどうでしたか?
安田:
実は中東に行くのは初めてでした。サッカーボールのオブジェや、各国のスター選手のポスターがビルに掲示されていたり…と、街中はW杯一色になっていましたね。
到着したのが土曜日だったことと開幕前日の現地の熱気も相まって、その日は完全にオフモードで楽しんでました。
ーー今回は現地で合計何試合観戦されましたか?
上西:
友人から譲ってもらった日本戦だけでなく、もっと試合を見ようと滞在中の試合をリスト化した上で、どれを観戦したいか安田と相談して、僕がチケットの手配をしました。
最終的にスタジアムで3試合、スタジアム外でもパブリックビューイングなどで、ほぼ全試合を観戦しました。
ちなみにスタジアムで観戦したのは、
安田:
イングランド×イランは6対2。フランス×オーストラリアは4対2。日本×ドイツは2対1と、想定を遥かに超える得点シーンを見ましたね(笑)。
上西:
3試合で合計16得点も入ったので、どの試合もアツかった!
ーー今回はどんな場所に宿泊しましたか?
安田:
「ファンビレッジ」と呼ばれる、W杯観戦者専用の宿泊エリアです。簡易宿泊ワゴンがたくさん置かれていて、この中に宿泊をしました。
僕らは開幕と同時に入ったため、まだ誰も滞在していなかったということもあり、室内は非常に綺麗でした。
W杯を観たい人たちが集まっているので、yogiboが大量に置かれたパブリックビューイングエリアが敷地内に用意されていて、寝そべって試合観戦もできました。
ーーどんな場所で仕事をしていましたか?また問題なく仕事はできましたか?
安田:
仕事は簡易宿泊ワゴンの中でこなしていました。1番の懸念点だった通信環境も、Wifiがしっかり繋がったのとテザリングも速かったので、仕事をする上での環境に問題はなかったです。
時差6時間で、カタールの早朝が日本のお昼くらいになります。なので、ファンビレッジの外で作業する場所を探すのは現実的でなく、部屋の中でしていました。しかし、十分効率的に働けましたね。
W杯で盛り上がっている中での時差6時間はなかなかのタフさが必要な時もありました(笑)。
というのも、日本時間朝10時からのミーティングは、カタール時間朝4時で、24時まで最終試合を観て朝4時から仕事をする日もあり、そういった日は大変でした。
ただほとんど日本時間午後のミーティングのみで業務が済むようにしていたので、仕事効率には支障なく、乗り切ることができました。
上西:
僕もミーティングだけに絞っていたので、なんとか。カタールには1週間くらい行っていましたが、現地入りが土曜日で11月23日が祝日だったこともあり、稼働日が通常よりも少なかったのは助かりましたね。「月曜と火曜を気合いで乗り切れば1日休みがある!」という気持ちでした。
中間休憩を挟んで2日ずつ稼働すれば良いので、何とかなったのかなと思います。
ただ、貴重な中間休みがドイツ戦ということもあり、この日に一番体力を使ったのは間違いないですね(笑)。
安田:
あのままプラス1、2週間滞在するのは、正直キツかったです。今回はW杯観戦と両立しなくてはならなかったので大変だったけど、W杯で浮かれてなかったらもっとサステナブルに働けたと思います(笑)。
ーー仕事をしながら観戦するW杯はいかがでしたか?
安田:
それはもう、メチャクチャ行って良かったです!
僕の場合は、「この仕事を乗り切ったらサッカーが観られる!」という割り切りができていたので、上手く両立できたかと思います。
上西:
両立は頑張ったけど、マインドの割合としては完全にサッカーだった(笑)。
安田:
テンションの上がり具合はもちろんW杯の方が上だったよね!
ドイツ戦も勝ってほしい気持ちはあったけれど、冷静に考えて引き分けだったらいいな…という感じでした。それがまさかの勝利だったので、本音を言うと帰国する時には後ろ髪引かれる思いではありました。グループリーグ突破の瞬間を現地で観たかったです。
ーー業務時間外や仕事が休みの日は、どんなことをして過ごしましたか?
安田:
観光は到着した初日にツアープランに申し込んで参加しました。観光自体は初日の土曜と翌日の日曜のみだったので、平日は「サッカーか仕事か」みたいな生活でした。当日の最初のミーティングの少し前くらいに起きて仕事をし、お昼はデリバリーを頼むことが多かったです。
大体13時くらいで仕事は切り上げていましたが、13時からの試合が面白かったら宿泊していたファンビレッジ内のパブリックビューイングエリアに移動して観戦したり。ファンフェスティバルというパブリックビューイングを兼ねたお祭りも開催されており、そこに移動して試合観戦する日もありました。
上西:
現地時間では、13~15時、16~18時、19~21時、22~24時で毎日4試合が行われます。
本気で全部を観ようと思ったら、現地時間の13時(日本時間19時)まで仕事をして、そこから立て続けに4試合を観戦して、現地時間の24時(日本時間6時)に寝るスタイルになります。これはもう体力勝負ですね!
安田:
僕は最終試合を観ないこともありましたが、上西は全部観ていたよね。
上西:
さすがに寝た日もあったけどね(笑)。
ーー滞在中、現地の食事でストレスは感じませんでしたか?
安田:
スパイスの効いたものやラップ系が多かったです。僕的には美味しくて問題なかったけど、上西はどうだった?
上西:
美味しかったです!中東特有というものはあまり多くはなくて、普通にハンバーガーとか食べることが大半でした。美味しかったけれど、日本で食べられるものとそこまで変わりがなかったので、食事を通して中東旅行気分を感じることは多くはなかったです。でもそれが逆にストレスにならなくて良かったのかもしれません。
安田:
カタールはW杯に関係なく、海外から来ている人が多い国なんです。現地の特徴ある料理だけでなく、欧米料理もたくさんあって安心しました。
ーーいつもとは違う環境で働くことのメリットは何だと思いますか?
安田:
他のサポーターの人と交流できたのは良かったです。僕より先に上西が帰国をしたのですが、上西の帰国後に日本人サポーター飲み会に参加しまして。面白いYouTuberやエンジニアとの出会いもありました。
あとは現地のハンバーガーショップで相席になったエジプトの方がとても素敵な方でした。
海外を飛び回りながら仕事をしているそうで、こういったキャリアは日本ではあまり見ないので、話をしていて刺激になりました。
楽しいことがあって刺激的な分、滞在中は仕事の集中力やパフォーマンスが上がった実感もあります。
上西:
時間が限られているので、その中で業務をこなさないといけないこともあり、確かに集中力は上がりましたね。普段から仕事をそんなにムチとは思っていないのですが、アメとムチが明確みたいな(笑)。
カタールでW杯を観ながら仕事をしたという実績も、これから新たに出会う人との会話のネタになると思います。
特に採用面接では「実際にリモートで仕事はできるんですか?」という質問をよくいただくので、今回のカタールでの話を事例として話せるのは嬉しいですね。
ーー逆にデメリットはありましたか?
安田:
眠かったタイミングは正直ありましたね(笑)。
あと、家で作業をする時よりもディスプレイの数が少なかったので、そこだけが引っかかりました。ホテルの部屋に大きなテレビがあったので、HDMIのケーブル持って行けばよかったな~とは思いました。
上西:
当然ですが、備え付けの家具は作業向きではなかったので、椅子に少し座りづらさを感じました。ただこれも、ミーティングベースの作業だったので、凌げたのかなと思います。
ーーAlgoageメンバーにもワーケーションを勧めたいですか?
上西:
全然ありなんじゃないかな、と僕は思います!
安田:
リフレッシュも兼ねていくのは、かなりおすすめですね。普通に休みを取るより、圧倒的に効率が良かったと思います。
ただ、デフォルトで「ずっとワーケーションしています」はまだ未知数かな。特に時差があったりW杯のようなエンタメがあると、今回のように体力面での苦労もあるので(笑)。日本国内とかだったら、もう少し気軽にできるかもしれませんね。
上西:
ちなみに国内でのワーケーションは、僕はたまにやっています。普段より少し早めに稼働を終えるくらいで、これに関してはほぼ問題はないですね。
スポーツ大会に合わせなくとも、土日を挟むと海外でも働けることが分かったので、今後も視野に入れていこうかな、と思っています。次はアメリカに行きたい!
安田:
オーストラリアとかもいいよね!あとはシンガポールとか東南アジア系の国は時差少なく行けるから、今回のようなタフさがなくても挑めそう。
上西:
確かに!やりやすいのはその辺だね(笑)。
今後も、可能性の範囲はどんどん広げていきたいですね!
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
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