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AI時代の介護はどう変わるのか?【人工知能】

こんにちは介護福祉士アルゴです。
メインブログ【スローライフの歩き方】
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「これからどんどん人口が減って、介護をする人がいなくなっちゃうよ〜(-_-;)」「介護ロボとか、AIとか言われているけど、人間の代わりになんてムリじゃね?(´・ω・`)」

近い将来、介護は人間の手を離れてロボットが行うとされています。

超高齢社会、少子高齢化が進み介護の担い手がいなくなるなかで、ロボットによる介護で人間の負担が減ることは必然となってきます。

しかし、そんなことは可能なのでしょうか?
人間の事細かい動き、様々な特性の利用者さまに対するアプローチ・・・それは人間にしかできないのでは
ここ数年、わたしもそんなふうに思っていました。

本記事では、
・AIの技術による介護業界はどう変わるか?
・ロボに感情のこもった介護はできるのか?
・介護業界はテクノロジーが20年遅い
・わたしたち介護人はどう行動していくべきなのか?
といった内容でお話します。

アルゴ

テクノロジーの進歩と私達の認識変化

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Windows95が出た時代、わたしはまだ中学生でした。
新しいモノ好きの父が、当時最先端であったそのパソコンを購入し、わたしは興味津々でいじくりまわしたものです。

Windows95の登場によってインターネットが爆発的に普及しました。とはいっても、発売当時はまだ・・・
「インターネットなんてオタクのやるものだ٩(๑`^´๑)۶」
「なんか怪しいね(・∀・)」

となどど言われていたのです。

わたしはまだ攻略本が出ていないゲームの攻略情報をインターネットで調べ、それをプリントアウトしたものを学校の友達に見せたところ、友達がおろどきまくっていたのを今でも思い出します。

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いまでこそ、インターネットというのはパソコンだけでなく、iPadやスマホで簡単にできるもの・・・・というより、生活に絶対必要不可欠なインフラになっていますが、
そのインターネットも90年代半ばは半信半疑の『まやかしの技術』だったのですね。

しかしそう考えると、今半信半疑に感じているコト。

「ロボットが介護をするなんて可能になるの?(´・ω・`)」
という半信半疑であることが、いずれ当たり前になることがくると私は思います。

ビッグデータとディープラーニング

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AI、人工知能と聞いて真っ先にわたしが思い浮かべるのは、RPGゲーム・ドラゴンクエストの「さくせん」だったり、ファミコンの将棋CPだったりします。コンピューターが勝手に考えて動いていくというものですね。

人工知能ができあがっていくプロセスは、
・ビッグデータ
・ディープラーニング
の2つがあります。

ビッグデータはその名のとおりデータを蓄積していくことです。
利用者さまの名前、病気、年齢など、個人情報。それと病気に対するアプローチ方法などをためこんでいきます。

しかし「ビッグデータ」はあくまでデータの蓄積にすぎません。私たちがコンピューターに何かを学習させるときに、
「これ👉がオムツで、これ👈がリハパンだよ」
というように教えてあげる必要があったのです。

しかしディープラーニング(深層学習)は、そのビッグデータを活用するための革新的な技術です。

このディープラーニングの領域では、数多くのオムツのデータをぶちこんであげると、「オッケー、これがオムツなんだな(・∀・)」
という認識ができます。機械が勝手にどんどん学習してアタマがよくなっていくのです。

結婚相手もデートプランも考れる時代です。

このディープラーニングの躍進により、人工知能は今後も飛躍的に伸びていくと思われます。

ロボットに感情のこもった介護ができるのか?

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とはいっても
「心のこもった介護は人間にしかできないんじゃないの?(-_-;)」
「機械はしょせん、機械だよ(-_-;)」
といった気持ちがあると思います。

わたし自身も最終的にはそうであると願いたいです。
機械に意思決定ができるようになっても、相手の感情を理解することなんて難しいのでは・・・と思うのです。

しかし、そもそも、
わたしたち人間自身がどのように意思決定をしているのか・・・?
という疑問がうまれます。

刻々と状況が変化する介護業界の中で、わたしたちは
すべて自分で考えて、自分で意思決定をしている・・・と思っていました。

でも、よくよく考えると、わたしたちが意思決定、判断をしていく中では、コンピューターと同じように、「ビッグデータ」を蓄積し、「ディープラーニング」を行った結果ではないですか?

今まで生きてきた中で得た知識や経験があって、これが「嬉しいこと」「悲しいこと」であると判断しているのです。

もっというと、感情というモノも、一体どこから生まれているのか・・・自分でも論理的に説明できるのでしょうか?

人間に限らずモノを構成する最小の単位は「原子核」と言われています。かとすると、人間も機械もオムツも、もとは原子核です。

(ここらへんの精神世界の話はメインブログの中で、スピリチュアルカテゴリの中で複数回お話していたりします。)
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つまり、深い意味では、人間も機械と同じようなプロセスで意思決定、判断をしているのでは?と考えることもできます。

そういう意味では、AIの精度があがっていけば、人間の気持ちを理解し、よりそった言葉かけをすることができることがいつかできるようになるのではと思います。

AI時代にわたしたちはどう行動すればいいのか?


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おそらくあと3,4年すれば、『AI彼女』や『AI彼氏』などのスマホアプリが登場してくるでしょう。

絵も自動で描いてくれたり、作詞作曲もしてくれるAIも登場するでしょう。

それでも、介護業界は20年ほどIT化が遅れていると、わたしは考えます。

未だに紙媒体のケース記録を書いていたり、パソコンを使えないという職員も多くいます。
でもそれはその職員が悪いわけではなくて、業界じたいが革新をせずにそのまま来てしまったからだと思います。

そう考えると、介護業界に人工知能が活かされるのは、他の業界よりも遅い可能性もあります。


わたし自身も、ここ1,2年でフリック入力を覚えました。
キーボードでのブラインドタッチが得意だったため、パソコンを使っての資料作成や記録のスピードには自信をもっていたものです。

ですが、新しい施設に転職してからは、そのパソコンを使っての記録すらも古いものとなりつつあります。

IT化の対応が遅いと思われていた介護業界においても、スマホなど個人がITに当たり前に接する技術革新によって、進化のスピードは以前よりも早くなるでしょう。


今後もこの業界で生き残っていくためには、介護と関係ないと思われる新しい技術を学び、取り入れていくことが必要と思います。

介護をやるのに、フリック入力は関係ない・・・というのはわたしの時代遅れの考えでした。
新しい知識や技術を覚えて取り入れることも業務の一貫だと思います。

中華料理屋へ就職して、
「俺はチャーハンは作るけど、ラーメンは苦手だから作らねぇよ」
といっていてはクビになります。

少し大げさですが、今後10年以内に介護の世界にもそういったことも起こりうると思われます。


今回はAI時代の介護はどう変わるか?といったテーマでお話しました。

今後も新しい時代の介護について、このnoteで発信を続けていきますのでよろしくおねがいします。


介護ギャグ漫画をアップしているインスタグラムもよろしくおねがいします。
https://www.instagram.com/algorun/

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サポートですか・・・。人にお願いするまえに、自分が常に努力しなくては。