綺麗な月は冷たい

「平気な顔して」
「事もなげな」
「しれっと」
「何食わぬ様子で」

何が解るというのだろう

平気な訳ないことも、
しれっとしてないことも、
何食わなくないことも、
表に見えてることだけじゃないことも、

遠吠えだ

自分に弱い部分があること
相手を傷つけて苦しいこと

夜の果てだ

それは小さく
すぅ はぁすぅ はぁと
呼吸をしてエネルギーを使う
そのいのちは
どこまでも温かくて
結末よりも
前に、気持ちは無垢なままだ
濡れて、静かに舞い上がる

嘘ついたこと
平気なんかじゃなかったよ

そんな後出しの言葉は、
コピペして貼り付けたように
簡単に見えるんでしょ

平気な顔して無関心に

こんなにも当たり前に
思える感情のなか
あの時のウソ以外はすべて
呼吸も体温も
言葉も行動も
気持ちも感情も等身大だった

すれ違うあの人もこの人も、
知り合いも友達も大好きな彼女も
大好きな彼女の両親も

形は違えど今から同じ夜を結んで
それぞれの足取りで
それぞれの暮らしで
明日へと進んでく

そんな日だって
雲はいつも
静かに流れていて
静寂はどこまでも温かくて

戯れ言だけが人知れず
浮き彫りになり青く光る

僕は君に会いたいです
君はどですか

君が大好きです

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僕は過去、大事な人に嘘をつきました。
その後悔は凄く大きくていまだに後悔してます。

ただその経験から今なら全部言えるようになりました。後悔は後悔のまま終わらせてはいけないから、今どうする?と行動し続けて、今も行動の日々です。

過去にした過ちにリセットボタンは、用意されていません。何度、リセットできたらと思い悔やんだか計り知れないほどです。

しかし、スタートボタンは自分次第で自己責任でいつでも押せます。

その事を、詩というカテゴリーではなく、
僕が想うことを全て心のまま言葉にしました。