わずか25歳という若さで即位したエリザベス2世の半生を忠実に描いた物語。【ザ・クラウン】

2020年12月5日 19:32

こんにちわ、Alenです😄

今回は今もなお史上最高齢君主として在位されており、わずか25歳でイギリスの女王となったエリザベス2世の半生を壮大なスケールで描いたNetflixドラマ【ザ・クラウン】を紹介させて頂きます。

彼女が女王に即位されてから女王ならではの苦悩や葛藤、一人の女性としてそして母親としての生き方を実話に基づきながら描かれた作品です。

まず私の感想を書かせて頂くと、 """" 「とにかく圧巻です。」"""""

いろいろと感想を書き始めたら長々と書けますが、もうこれに尽きます。

映像美、物語の構成、細部にまで拘られている王室、演じている役者さんたちの演技力。もうどれをとっても圧巻の一言に尽きます。

海外ドラマでお薦めされるセリフでよくあるのが、「一気に見たくなる。」という言葉だと思います。

確かに【プリズンブレイク】や【24】などテンポが早いドラマは一気に見たくなります。私自身、海外ドラマに夢中になりすぎて寝ることすら忘れてしまう経験が何度もあります。

ですがこのドラマにおいては一話一話を大切にしっかりと見たくなります。

エリザベス2世を中心に巻き起こる数々の人間ドラマや全体的に薄暗いトーンで描かれる映像展開、物語の重厚性がそうさせるのかもしれません。

ここからはシーズンを通して見て私が感じたこの作品での見所を書きますが、ストーリーについてはこれから見る方の為にも物語の序盤となる2話の内容までしか触れていません。

⏹️STORY

時は1947年。まだ当時20歳だったエリザベスは元海軍少佐のフィリップと結婚し、2人の子供を授かり幸せに暮らしていた。しかし時同じくして、父である英国王ジョージ6世は吐血し病に伏していた。

その後、体調の悪い父の代わりにフィリップと共に外遊に出掛けていたエリザベス。だが外遊の最中、最愛の父であり英国王であるジョージ6世が病により亡くなったと知らされる。悲しみに暮れる暇はなく、王位継承権第一位だったエリザベスはわすが25歳という若さで王位を継承することになる。

女王となったエリザベスを待ち受けるのは、イギリスの国王という重大な責務や政治的確執、そして一人の妻として母としての苦悩や葛藤。彼女はいかにして乗り越え、英国史上最も輝かしい時代をつくりあげた女王となるのか？

まずこの作品ですごいところは、ご存命であるエリザベス女王の半生をここまで重厚に描かれている所だと思います。

ドラマですので多少の脚色はあると思いますが、主軸となるお話は実話に基づきながら作られているそうですので壮絶ではありますがこの美しい物語に心を奪われました。

私の様な一般庶民から見ると、「英国王室の方々ってどんな豪華で悠々自適な生活を送られているんだろう？」とこのドラマを見始める前は正直思っていました。

ですが決してそんな訳ではなく、どんな人でも他人からは想像もつかないような苦悩や葛藤があり、私達と同様に精一杯生きているんだと思わされました。

そんな【ロイヤルファミリー】と呼ばれる英国王室の方々の生き方を是非ご覧になって頂きたいです。

このドラマが話題になったことの一つで、タイトルの通りテレビドラマ史上最高の制作費がかけられています。

なんと各一話ごとの制作費は8億～13億といわれています。

もう桁が違いすぎて意味が分からないですよね・・

ですがそれだけ制作費を使われているだけあって、出演者の服や装飾品、細部まで作り方こまれた王室の映像はこのドラマの世界観を最大限に引き上げてくれています。

まるで自分自身が王室にいるかのような臨場感溢れる映像は、ほんとに素晴らしかったです。

イギリス王室のお話なので敷居が高く難しいお話なのかなと思われがちですが、決してそんなことはなくエリザベス女王を中心とする人間ドラマに時に涙しこの美しいドラマの世界観に気づかぬ内に心奪われてしまいます。

冒頭でも書きましたが、一話一話を大切に見たくなる素晴らしい作品なので気になった方は是非ご覧になってみて下さい。

では今回はこの辺で終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました！

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