見出し画像

マダガスカル386日目(JICA海外協力隊)

今日は派遣されて約1年を目安に行われる予定のJICAスタッフと所属先スタッフと自分とで三者会議を行いました。
冒頭に約1年間の成果をまとめた資料を使いながら自分の仕事内容について説明しました。
その後これから活動でどのような事をするのか、またはどのようなことをしたいと思っているのか簡潔な理由とともに説明しました。

基本的に毎日どこかの学校で活動をしています。
そのため所属先のスタッフと会う日も少なく、自分の仕事内容について説明することも一部を除いてしてきませんでした。
会議の内容が正しければ、来月から自分と共に働ける同僚が配属される予定と聞きました。
予定は未定なので信じてはいませんが、もし仮に来るならとても助かります。
テキストブックを作成を一緒に進めることができれば尚最高です。

こうして約1年間の成果をまとめて口頭で説明する機会があることで、自分がどのような活動をしてきたか具体的に振り返ることができます。毎日ただがむしゃらに働いても積み重ねることが難しいですが、ある程度の期間毎に会議を挟むことで一度立ち止まり現状を整理することができました。

そしてこれから何を優先的に活動を進めていけばいいのかも見えた気がします。
現場感が強いボランティアの活動ですが、定期的に俯瞰して見ることで、より重要な役割を見つけることができます。
現状体育を実施している学校へ行き自分が指導するなら少しのプラスしかありませんが、現状体育を実施していない学校に自分が行くことは大きなメリットになるのではないでしょか。
ニーズがあるところで働き結果を出す経験と、新たにニーズを開拓して働きなおかつ結果を出さなくては意味がない環境でボランティアできていることに感謝しています。

午後からは中学校で体育指導でした。
今日思ったことは好きになるのも嫌いになるのも一瞬の出来事だと言うことです。
正直中学生の体育指導は面白くありません。好き嫌いが仕事中の判断基準になることはありませんが指導中に面白さを感じる瞬間がほとんどありません。

逆に毎週金曜日の私立学校の体育指導や、月曜日の日本語レッスンは楽しい気持ちでできています。

何が違うのでしょうか。
結論、生徒の授業に対する態度の違いです。
今日のクラスは体育の認識ではなく、ただ外で遊ぶ時間と認識しています。
今まで受けてきた体育の授業スタイルと僕がしたいスタイルに大きな差があると言うことです。

しかし、これは自分の問題であり、生徒に一切非はありません。
生徒にもそれぞれ考えがあります。
いい意味で干渉する頻度をもっと少なくしようと思います。

しかし正直このまま同じ事を繰り返す授業なら僕は行く事を止めると思います。
もっと必要とされている環境で活動した方がお互いにとっていいことが多いと思うからです。
何か大幅に授業スタイルを変えて新しい挑戦をしようと思います。
中学の体育指導が一番大きな障壁を感じている分、乗り越えた先の達成感は充実していると思います。

なんとなくまだやれそうな気がするので粘ってみようと思います。
最近粘り強くなってきました。
いいことです!!

明日も1日楽しんでいきましょう〜!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?