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集中できる環境

勉強と言われて思いつくのは机に座ってノートを広げてペンを握って教科書、参考書、パソコンと向き合う作業かもしれません。
これがデフォルトの勉強方法、集中して作業するためのベストは体勢だと教わるのは間違いなく学校です。日本の学校では一人に綺麗な椅子と机の一セットが用意されています。家に帰れば小学校入学と同時期に購入してもらった自分専用のどでかい勉強机がある人も多いと思います。

幼少期の勉強机に座って一定の時間集中することは勉強するためだけでなく、決まった時間は座って作業できる訓練でもあります。これは社会に出て仕事をするときにも役立っているのではないでしょうか。オフィスがフリーアドレスで毎日の様に自分が作業する場所を選択できる会社もあれば、毎日決まった自分専用のデスクがある会社も多いと思います。ましてや近年大流行している新型コロナウイルスの影響で自宅や自分の好きな場所で仕事できる様な新しい環境も発展してきました。どこにいてもある程度は姿勢も環境も縛りがあります。

学生時代では難しかった、自分で作業できる姿勢や環境を選択できる様になり、自分が一番落ち着く場所や、落ち着いて集中を継続しながら作業できる体勢が個人間で見えてきたのではないでしょうか。私は朝と夕に毎日日記を書く習慣があるのですが、最近は夕方に書く日記はベットの上で小さな照明だけつけてリラックスして書く様になりました。ベットといえば寝るための場所の印象が強いですが私は昔から寝転んで何かをやっている時は体勢を強制されていることで生まれる心身のストレスを感じることなく作業できるので非常にリラックスした気持ちで向き合うことができます。

逆に立って作業することでより深い集中力を保ちながら作業できる人もいると思います。僕の場合はハイチェアーをハイデスクが好きなのでそんな環境に憧れます。

ここで確認しておきたいことがあります。それはどんな体勢でもどんな環境でも自我をコントロールして作業できるならそれに越したことはありません。しかし、どんな環境でもベストではなくベターな作業効率であるなら、自分のベストを探るためにも色々な環境や姿勢を試してみるのも面白いんではないでしょうか?

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