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幅広いデザインスキルを持つハチさんにインタビュー!デザイン探求の秘訣にせまる!

ALCHEMYにはどのような人達が働いているのか?普段の仕事内容やそれぞれの役割を掘り下げ、ALCHEMY社員のリアルな声をお届けします。
今回は、デザイナーのハチさんにインタビューしました。

仕事内容について

──社内業務について教えてください
メンバーのスキルアップをサポートする業務とSNS運用を担当しています。
スキルアップのサポート業務では、デザイナー新入社員の研修内容を作成することや、デザインレビューをしています。
またミドル層のメンバーがスキルアップし、新しいことにチャレンジしていけるような施策も考えています。
SNS運用では、リリースを控えている”実務未経験のデザイナー向け支援サービス”の情報を発信しているのですが、その企画内容や認知度を高める施策を考えています。

──出向先ではどのような業務を行なっていますか?
toB向けの比較サービスをメインに担当していて、サイトのUI設計、LP・バナー・動画作成、時には営業資料の作成など幅広く担当しています。
マーケティングが得意な出向先で、数値的な部分は主に出向先の上長が担当しているのですが、できるだけ私もキャッチアップして、ビジネスとユーザー目線を繋いだデザインが作成できるように意識しています!

また、最近出向先でSTUDIOを導入したので、figmaでデザイン作成をした後STUDIOでの実装を行うことも増えました。
以前から少しだけ勉強していたのですが、実務では触ったことがなくて、出向先で導入することが決まってから本格的に触り始めました!
自分でレスポンシブの設定もするので、これまで以上に実装に対しての解像度が上がった気がします。


仕事の楽しいところ

正直いうと全部楽しいです!(笑)
なかでも「どうやったら制作物の奥にいる人を幸せにできるか」を考えながらデザインに起こしていく過程は、自分にとって尊い時間で特にアドレナリンが出てると思います。
あとは自分のアイディアと人のアイディアが混ざり合う瞬間がすごく好きです!常に自分の世界を広げていきたい人間なので、意見の交流から自分の想像を超えるものに出会ったり、発見があるとすごくわくわくします。
もっといろんな人のアイディアを引き出していけるように、問いかけ方やグラフィックレコーディングを勉強している最中です!

仕事の大変なところ

やはり制作の仕事なので、生み出すことに伴う苦しみみたいなものはいっぱいあって、毎日頭を抱えています(笑)
必ず制作物の奥に人がいるので「その人にとってどうなっている状態が理想なのか」「どうすればその人の心を動かせるのか」を考えていくのですが、そこにはどうしても制約があったりするので、どうバランスをとっていくかを日々悩みながら制作しています。
ですが、そこを乗り越えた時の嬉しさはひとしおです。


デザインの探求方法

──最近弊社で行われたデザイナーアワードでも「インプット賞」を受賞されていましたが、時間の使い方や勉強方法などで工夫している点を教えてください!

自分にとってはマインドセットみたいな部分が大きいように感じています。
「ゆるくやる」「わくわく」「インプットしたらその分アウトプットをする」の三つは特に意識しています。

一つ目の「ゆるくやる」というのは私が継続する上で大事な部分です。勉強する時間帯や量を決めてしまうと、途中で息切れして続かなくなってしまったりするので、時間や量は気にしないようにしていますし、インプットできなかった日があっても後日やれば継続したことにしています(笑)
ありがたいことに社内でも「インプット量がすごい」って言ってもらえるのですが、実は勉強のハードルも結構下げていて、雑誌を読んだりSNS投稿見たとかでも何か自分なりの発見があれば勉強したことにしています(笑)

二つ目の「わくわく」は継続と深掘り力に関連しています。
勉強の内容はわくわくすることを中心にやっていて、自分が苦手な領域でもわくわくできるポイントを探すようにしています。
とはいえモチベーションがあんまり上がらない時もたまにあって、実はここ数年、なぜか2月はモチベーションが下がってしまいます(笑)
そんな時は思い切って1回勉強から離れて、大好きな野球を見たりゲームしたりしながら自分の気持ちが戻ってくるのを待ちます。

三つ目の「インプットしたらその分アウトプットをする」は定着に関わっています。実際に手を動かさないとあまり自分のものにならないことが多くて、学んだことは積極的に現場で取り入れるようにしています。
動画広告などを制作する現場に出向していたことがあるのですが、SNSを眺めていて出てきた広告などを見ていいなって思った動きをメモしておいて、使えそうなタイミングで取り入れてみるということもしていました。


──ハチさんは人に教えることも得意ですよね!意識している点などありますか?

デザインと一緒で、相手の立場に立ってどのような伝え方がいいか考えるようにしています。特に、その人の特性を見極めて相手が分かりやすい方法で伝えられるように意識しています。例えば、視覚で理解するのが得意な人に対しては図を描いたり、視覚的に理解しやすい伝え方を心がけています。

あとは、学生の時に小学生向けにロボットやプログラミングを教える教室でアルバイトをやっていた経験も大きいと思います。
個人に特化して教えるのは得意なほうですが、複数人に教えるとなると少し緊張してしまって苦手意識があります。
社内勉強会の企画もしているので、少しずつ上達していけるといいなあと思っています。


今後チャレンジしたいこと

今後も自分の領域を広げられるようにしたいと思っているのですが、今は新しいことにチャレンジしようというより、今できることをもう少し深めていきたいなと思っています。UI/UXデザインはもちろん、アニメーション、BlenderやUnityを使った制作など、それぞれの領域で出来ることをもっと増やしていきたいです。
また社内ではメンバーがどんどんスキルを拡張していけるような、学びの機会づくりもしていきたいと思っています!

ハチさん、ありがとうございました!
今後もALCHEMY社員にインタビューを実施していきますので、ぜひ楽しみにしてください。

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