図解『成功したければ本を読め!』鴨頭 嘉人|書評と感想
どうもこんにちは、イツキです。
今回は良本の図解と書評・感想として、鴨頭 嘉人さんの『成功したければ本を読め!』をまとめて解説していきます。
Instagramでの図解投稿は、こちらをご覧くださいませ。
ちなみに今なら、こちらのKindle書籍は無料なので、ぜひ以下のリンクからダウンロードしてみて下さいね。
ではここから、図解した内容について一つずつ解説していきます。
著者:鴨頭 嘉人さんについて
YouTube講演家。
株式会社 東京カモガシラランド 代表取締役
高校卒業後、東京に引越し19歳で日本マクドナルドにアルバイトとして入社 4年間アルバイトを経験した後、23歳で正社員として入社。 30歳で店長に昇進。32歳の時にはマクドナルド3300店舗中、 お客様満足度日本一、従 業員満足度日本一、 セールス伸び率日本一を獲得し最優秀店長で表彰される。 その後も 最優秀コンサルタント。 米国プレジデントアワード、米国サークルオブエクセレンスと国内のみならず全世界のマクドナルド表彰も全て受賞する功績を残す。
現在は、人材育成・マネジメント・リーダーシップ・顧客満足・セールス獲得・話し方についての講演・研修を行っている日本一熱い想いを伝える炎の講演家。
「良い情報を撒き散らす」社会変革のリーダーとして毎日発信しているYouTube(通称:鴨Tube)の総再生回数は1.7億回以上再生され、チャンネル登録は100万を突破。日本一のYouTube講演家として世界を変えている。
『成功したければ本を読め!』の要点
本書『成功したければ本を読め!』を読むことで理解できることについて、解説していきます。
要点は大きく2つ。
①本を読むことで、正しい知見が増え、膨大なインターネット情報の中から、役に立つものだけを抽出できるスキルが身に付く。
②大量の読書(インプット)をすることで、価値ある知見が増え、あなたのアウトプットの質が劇的に高まる。
この2つを継続することで、あなたが相手に提供できる価値が高まることで、多くの人から感謝され、結果として成功できる、ということです。
だからこそ、その第一歩として「本を読もう」ということが語られています。
『成功したければ本を読め!』の概要
ここでは、『成功したければ本を読め!』の概要について、解説していきます。
本書は4つの章で構成されています。
①情報収集の方法 〜インターネットの情報は難解な宝探し
②書籍の情報が信頼できる理由とは!?
③本を読む効果は…セルフイメージをあげるため!?
④成功への一本道は「自己投資」
第1章から第4章への流れとしては、
・インターネットからは無料で膨大な情報を得ることができる
↓
・だけど、どれが正しい情報か見分けることは難しい
↓
・本を読めば、インターネットの情報から、良い情報を「嗅ぎ分ける力」が手に入る
↓
月に5冊以上の本を読むだけで、上位6.4%に入ることができる
↓
・読んだ本の数だけ、セルフイメージも上がる
↓
・自己投資としてお金と時間、それぞれ10%ずつ投資をすること
↓
・インプットの質が上がれば、アウトプットの質が上がる
↓
・そうすれば、自分とお客様の知識や経験の差が価値になっていく
本を読めば読むほど、正しい情報を手に入れる力が身につき、提供したい相手との知識・経験の差が開いていくほど、あなたの提供価値が高まる、ということです。
第1章『情報収集の方法』の概要を深掘り
私たちの情報収集を格段に便利にしてくれたインターネット。
無料で利用できるのは非常にありがたいもの。
ただ問題は、情報をアップロードする側の参入障壁がほとんどないということ。
誰でも情報発信ができるインターネットだからこそ、情報の質に大きな差がある。
ようするに、ゴミとハイクオリティな情報が散りばめられている状態。
あなたが知りたいと考えている、ダイヤモンドのような価値ある情報は、砂浜で1粒の星の砂を探し当てることぐらい難しい状況になっている。
では、このような状況で、どうすれば良いのか。
それが次の第2章で解説されています。
第2章『書籍の情報が信頼できる理由』の概要を深掘り
現代の世の中で、正しい情報を得るためにはどうすれば良いのか。
その答えが「本を読む」ということ。
なぜ、本なのか。
それは、本が完成するまでの過程にある。
本は出版社と著者という、二つのフィルターを通すため、推敲を重ねていくことで、正しい情報に練り上げられている。
その結果、生まれた本。
それはまるで、星の砂を集めた瓶を凝縮したようなものであり、本を読む習慣を継続することで、あなたは良い情報を「嗅ぎ分ける力」が身についていく。
第3章『本を読む効果』の概要を深掘り
図解と合わせて、こちらのグラフをご覧くださいませ。
このグラフで見ると、1ヶ月に1冊も読まない日本人の割合は47.6%と約半数。
そして月に5冊以上、本を読んだだけで、あなたは上位6.4%に入ることができるのです。
1冊の本を読む上で、学んだことが1つだったとしても、あなたは新たな知見を手に入れることができたということ。
月に5冊、それぞれ1つ学べば、1ヶ月で5つの新しい学びになります。
1年間に換算すると、60もの新しい学びを得ることができるということ。
月に1冊も本を読まない人との差は、1年間で60。
5年で300。10年で600。
差はどんどん開いていきます。
知見を得られることで、あなたのセルフイメージも上がっていきます。
「自分はどんどん成長している」
そんな実感が得られるようになります。
第4章『成功への一本道は「自己投資」』の概要を深掘り
鴨頭さんは「自己投資率を10%にしよう」と語られています。
毎月の時間とお金の10%を自己投資にまわすこと。
その理由は、アウトプットの質を高めるため。
あなたのアウトプットの質は、インプットの質で決まる。
そのためには、インプットの量と質を高めることが必要。
だから自己投資に時間とお金を割り当てる必要があるのです。
そして一番重要なポイント。
それは、
「自分とお客様の知識や経験の差が価値になる」
だから、自分がレベルアップすればするほど、あなたと相手の価値の差が大きくなる。
あなたが学び続けるほど、相手があなたから受け取る価値は大きくなり、満足度が増えていく。
そしてその対価が、あなたに返ってくるのです。
『成功したければ本を読め!』を読んだ感想
私はこれまで、読書会を主催する際にも、多くの書籍に触れてきました。
ですので、本を読むことの価値は理解できてはいました。
ですが、この『成功したければ本を読め!』を読むことで、本を読むことの意味や理由がより明確にイメージできるようになりました。
そういった意味でも、本書を読んで深く理解することで、今後の読書に大きく活かせるようになると感じました。
最後に|この図解を片手に『成功したければ本を読め!』を読んで実践しよう
今回ご紹介した鴨頭 嘉人の『成功したければ本を読め!』は、現在KIndleで無料でダウンロードすることができます。
ぜひ、この図解を片手に本書を読み込み、理解した上実践していきましょう。
あなたの提供できる価値が、いま以上に高められるよう、応援しております。
追伸
これからも「副業」や「良書」について、私の経験をもとにお話していきます。
この機会に、ぜひフォローしていただけたら幸いです。
(合わせて、ブログ『イツキのアンテナ』もご覧いただけますと幸いです)
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