
【レシピ】サルトゥ・ディ・リーゾ(肉団子入り・お米のオーブン焼)☆ナポリ宮廷料理「ハレの日メニュー」です
サルトゥ・ディ・リーゾ(Sartu`di riso)
ケーキ型に、トマト風味のリゾットを詰め、
その中に、肉団子(ポルペッティーニ)、卵、チーズ、グリンピース等を
たっぷり入れて、オーブンで焼き上げた大皿料理。
ナポリの宮廷料理のひとつで、
パーティ料理として、宴会時や、クリスマス等でも作られています。
「サルトゥ(Sartu`)」は、ナポリ方言で
「Sopratutto(とりわけ、なによりも、特に)」という意味です。
「米料理の( di riso)の中でも、とりわけ(Sartu`)」と
訳せるでしょうか。
パスタが良く食べられているナポリでは、珍しい米料理の一品です。
かなり作り込む料理なので、日本では、あまり知られていませんが、
ナポリでは「ハレの日メニュー」として、ここぞ!という時に、
ご家庭でも作られているそうです。
是非、「Sartu` di riso」で、ネット検索してみて下さい。
美味しそうな写真が、沢山、見ることができますよ。

本来は、まず、トマト風味のリゾットを作ってから、肉団子などを用意して、仕上げていきますが、今回は、お家で作りやすく、かつ、活用してもらえるように、まず「肉団子のトマト煮込み」を作り、白ご飯と合わせていきます。
「肉団子のトマト煮込み」だけでも、立派な一品になりますし、
白ご飯と合わせたところで、食べても良いですよ。
もちろん、パスタソースとしても活用できます。
こちらも、併せて、説明してきます。

(Riso con polpettini al pomodoro)

(Fusilli con polpettini al pomodoro)
クリスマス、年末年始の一品として、少し、時間をかけて作り上げてみませんか?
それでは、作っていきましょう!
最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。
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サルトゥ•ディ•リーゾ
〜 肉団子入り・お米のオーブン焼 〜
( Sartu` di riso )
【 難易度 】★★★★☆
【 調理時間 】 約 60 分〜 (オーブン調理時間は、除く)
【 オーブン調理時間 】 230℃ 約 15~20分