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食べ歩き&旅行記

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関西を中心に食べ歩いた日記、国内&イタリア以外の旅行記
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#金沢

金沢の郷土料理・鴨の治部煮

金沢の郷土料理・鴨の治部煮

< 2016年 北陸・冬の食材探しの旅 ⑧ :最終回>

金沢の郷土料理が食べたい!と、事前に調べて、
金沢市内の居酒屋さんで夕食をとりました。

チャキチャキっとした女将さんが応対して下さり、地元のお魚、お野菜を、沢山頂きました。

鴨の治部煮
(Jibu-ni : un piatto di anatra in umido)

名前の由来は諸説あり、豊臣秀吉に仕えた兵糧奉行・岡部治部右衛門(じぶ

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九谷焼

九谷焼

< 2016年 北陸・冬の食材探しの旅 ⑦ >

 
石川県の焼きもの・九谷焼。
鮮やかな色彩が、食卓を華やかにしてくれます。

ガラスと組み合わせた酒器
(La tazzina per Sake, e`in combinazione con vetro )

技術も高まり、ガラスと組み合わせた酒器、ワイングラスなども作られています。
野々市市のお寿司屋さんでも、九谷焼を高台とした酒器が出てきま

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金沢観光 工芸品&アート

金沢観光 工芸品&アート

< 2016年 北陸・冬の食材探しの旅 ⑥ >

古都・金沢では、昔ながらの工芸品もあります。

「加賀てまり」

江戸時代、徳川家から嫁いだお姫さまが、「手毬」持ってきたのが始まりと言われ、その頃から、嫁入り道具のひとつ、縁起物として作られ、贈られてきたそうです。

てまりを振ると、チリリンと音が「良く鳴る」のが特徴で、
つまり「良くなる」。
幸せを運んでくれるとも言われています。

色とりどり

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輪島塗

輪島塗

< 2016年 北陸・冬の食材探しの旅 ⑤ >

野々市市の太平寿司さんでも使われていた輪島塗。
私も大好きで、日常使いのものですが、料理教室で使っています。

漆器の良さは、使えば使う程、布巾で磨けば磨くほど、漆がのってきて、
美しい朱色の輝きが、増してきます。
大切に、大切に、長く、長く使いたい和の器です。

蒔絵が美しい輪島塗の盃(お屠蘇)
(Sakazuki e` la tazzina p

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金沢・ひがし茶屋街 のお宿

金沢・ひがし茶屋街 のお宿

< 2016年 北陸・冬の食材探しの旅 ④ >

金沢の、観光地のひとつ「ひがし茶屋街」。
木造りの出格子と石畳の街並みは、穏やかで美しく、心落ち着く場所です。
今回は、ここに宿を取りました。

「民宿 陽月」

重要文化財でもある町家造りの、風情溢れるお宿。
1階は、オーナーご夫妻が住まわれていて、常駐。
2階に、客室・3部屋(和室)あります。
お風呂、トイレは共同ですが、使用時の不便さは感じま

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太平寿し(野々市)を堪能!

太平寿し(野々市)を堪能!

< 2016年 北陸・冬の食材探しの旅 ② >

もう一軒、お寿司屋さんをご紹介。
一度、是非、食べてみたかった金沢寿司。
野々市市の老舗「太平寿し(たへいずし)」さんに伺いました。

おまかせで、全13品。
素晴らしい食材と職人の技、そして大将のお人柄と、醸し出すお店の雰囲気と、おもてなし。
全てに大満足の、そして至福のひと時でした。
まずは、名物のお寿司3品です。

しめ鯖&鯖寿司 
(Sgo

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