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1200円で始めるドリップコーヒー生活

ドリップコーヒーはコストがほとんどかからない

私が自宅でドリップコーヒーを淹れるようになったのはおよそ8年前。ドリップコーヒーには前から興味があったものの、始め方がよくわからなかったのと、初期投資のコストがかかりそうなイメージがあったため敬遠していました。

しかし、いざ始めてみると必要な器具はほとんどなく、金額もかなり安く済みました。

ドリップコーヒーに興味はあるものの、私と同じような理由で躊躇している方がいればと思い、ドリップコーヒーを始めるのに必要なコストを解説してみました。

在宅勤務で家にいる時間が増えたことで、自宅でもおいしいコーヒーを飲みたいと思った方はぜひドリップコーヒーを試してみてください。自宅でもお店のようなコーヒーを楽しむことができるようになります。

1200円あればドリップコーヒーが楽しめる

贅沢な豆を使用しなければ、1200円あれば自宅でドリップコーヒーを淹れることができます。

内訳は、ドリッパー 300円、フィルター400円、コーヒー豆500円。

1杯あたりにかかるコストは、フィルターが4円、豆が31円の合計35円のみ。豆は320gで500円と仮定した金額で算出しています。もちろん、コーヒー豆の金額が高くなればそれに伴って1杯あたりのコストも高くなります。

ミルを買うのは慣れてから

これからドリップコーヒーを始める方は、まずは挽いた状態の豆を購入し、ミルを使わずに自宅でドリップコーヒーを試してみることをおすすめします。

挽いた状態の豆を買ってきても十分美味しいコーヒーを楽しむことができます。

まずはそれで試してみてください。

試してみて、ドリップコーヒーを淹れる習慣が続きそう、かつ、もっとコーヒーを楽しみたいと感じたら、そこで初めてミルを買うことをおすすめします。

というのも、ミルを購入すると3000円近くかかりますし、置く場所も必要になります。買ったはいいけど続かなかった、という悲しい事態を避けるため、まずはミルがない状態で試してみることをおすすめします。

コーヒードリッパー(300円)

挽いた豆にお湯をかけてコーヒーを抽出するのにドリッパーは必須です。ドリッパーは実は数百円で購入することができます。

代表的なドリッパーとして、メリタ式・カリタ式・ハリオ式の3つがあります。それぞれ特徴が異なっており、その特徴によってコーヒーの味が変わってきます。

どれも数百円で買えますので、複数購入してみるのもいいかもしれません。

今の所、私はハリオ式が一番気に入っています。

コーヒーフィルター(400円)

ドリッパーでコーヒーを抽出するには、コーヒーフィルターが必要です。フィルターは100枚単位で販売されていることが多く、こちらも数百円で購入することができます。お使いのドリッパーによって、必要なフィルターのタイプが異なりますので、購入する時にはお気をつけください。

例えば、下記はハリオ式のドリッパーで使うフィルターです。

コーヒー豆(こだわらなければ500円)

当たり前ですが、コーヒー豆がないとコーヒーを淹れることができません。質や品種によって値段が変わってきます。

豆の状態で販売されているものと、挽いた状態で販売されているものがありますのでこちらも間違えないようにご注意ください。

スーパーに置かれているようなコーヒー豆であれば数百円程度で購入することができます。

慣れてきたらいろいろなお店の豆を試してみたり、少し高めの豆に挑戦してみるのも楽しいですね。

スターバックスやタリーズなどのコーヒーチェーンでも豆の販売をしています。コーヒーチェーンをよく利用する方は、馴染みの店の豆から入るのも良いですね。

コーヒーミル(約2500円)

コーヒー豆を買う時に、挽いた状態のものを購入するのであればコーヒーミルはいりません。自宅で豆を挽いて、挽きたてを楽しみたい場合はミルの購入をおすすめします。

コーヒーミルは手動で挽くものと自動で挽く物があります。もしこれから購入するのであれば、電動をおすすめします。手動で豆を挽くのは情緒があって楽しいです。しかし、それが毎日の作業となると段々億劫になってきます。

私も最初は手動のミルを使用していましたが、結局電動ミルを買い直しました。手動と自動で値段もそこまで変わりはありません。


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