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AlbaLink社の事業内容(ビジネスモデル)のはなし

続いて事業内容について書いています!前回なんとなく固い感じだったのでもうちょいフランクにさくさく書いていきます。

転職採用市場において事業内容も大切ですよね。不動産会社とはいえ千差万別。領域で言えば「賃貸、売買、買取、管理、総合etc」、会社の特色で言えば「大手、中堅、零細、地場etc」、取り扱い物件で言えば「新築、中古、戸建て、マンション、収益、1R」などなど不動産会社の種類は数えだしたらキリがないほどあります。

そんな中、弊社で行っている事業は「買取再販業」となります。不動産を買って、何か付加価値をつけたり、棄損してしまっている価値を取り戻せるように取り纏めて再度販売をしていく仕事です。ただ弊社には一般的な買取再販会社にはない大きな特徴が2つあります。

AlbaLink社の事業の特徴2つ

もったいぶらずに結論から書きます。

「マーケティング×訳あり不動産」

以上です。マーケティングに強く、訳あり不動産という特殊な領域である。それぞれ経緯も含めて深堀りします。

マーケティングに強い

1つ目はマーケティングに強いということ。これは代表である自分と、共同創業の内木場両名の経歴に紐づきますが、どちらもアフィリエイター出身となります。さらに社内には同じようにアフィリエイターとして独立していたメンバーが他にもおり、中核を担っています。

アフィリエイターと言ってもピンとこない方も多いかもしれないので説明すると、アフィリエイトというのはインターネット広告を使った広告ビジネスの1つ。

例えば「不動産 売りたい」とGoogleで検索すると下記のような検索結果が表示されます。

Googleの検索結果
「不動産 売りたい」の検索結果

画像に表示されている中で5つのwebサイトが表示されていますが、上から4つは「広告」という文言がついてます。5つめは何もついてないスマイティのサイトが表示されてます。

このように、広告や自社のwebサイトを検索結果に表示させることで、そのサイトを経由して商品やサービスを購入した人がいたら広告費が運営者に渡ります。この事業のことを「アフィリエイト」と言い、これで生計を立てている人のことを「アフィリエイター」と呼びます。

もちろん方法はGoogleだけではなく、オンライン上のあらゆる媒体を使ってアフィリエイターは活動をしています。オンライン上のどこに人がいるのか?どういう表現をしたら人がモノを買うのか?そういうことから逆算して広告経由でモノを売るのがアフィリエイターの仕事です。つまりマーケティングのプロと言って良いと思います。

そして、それを生業にしていたメンバーで立ち上げたのがAlbaLink社となります。めちゃくちゃ合理性を追求する集団です。

訳あり不動産をメインで取り扱う

2つ目の特徴として、「訳あり不動産」をメインに取り扱っているというのがあります。

訳あり不動産=事故物件という印象を持つかもしれませんが、主に下記のような不動産を扱っています。

1,物理的瑕疵のある物件
建物や土地関する不具合。修繕しないと通常通りの機能を果たせない状態。建物の場合は雨漏り、シロアリ、傾きなど。土地の場合は土壌汚染や埋設物。

2,法的瑕疵のある物件
法律的瑕疵は、法律や条例などの関係から通常通りの使用ができない状態。具体的には、再建築ができない、権利の一部のみで使用ができない、契約のない占有者がいるなど。

3,環境的瑕疵のある物件
環境的瑕疵は、対象物件そのものには原因がないければ、その近隣物件やエリア環境の影響が問題となるような場合。例えば、異臭、騒音、レジャー施設が隣接してるなど。

4,心理的瑕疵のある物件
心理的瑕疵は、その事実を知った時に抵抗があるような内容です。わかりやすいところだと建物内で前所有者が亡くなっているケース。他には墓地や反社会的な組織が居住しているなど。

いわゆる「訳あり」と呼ばれる物件がメインとなり、普通の不動産屋ではお断りされてしまうような物件も多いです。

2つの特徴からみた事業構造

マーケティングの力を駆使して物件を所有しているお客様から直接相談を受けることができています。オンライン、オフライン問わず毎月数百件。これは一括査定などの反響ではなく、直接会社の電話が鳴って、お困りのお客様と直接お話する反響です。

直接ご相談

具体的に相談される内容としては、、、

  • 地方に再建築ができない不動産を持っているけど売れなくて困ってる

  • 底地の持分のみを相続したけど誰も話を聞いてくれない

  • 相続した不動産に遠縁の親戚が住んでいるけど出て行ってくれない

  • 離婚した相手と共有状態の不動産がある

  • 20年以上空き家の物件があるけど現状どうなってるかも不明

こんな形で、何かしらワケがあってお困りの不動産を直接買い取ることでプロジェクトがスタートします。この「直接」というのがポイントで、業態としては「買取再販」ですが、実際にやっていることは問題解決的な要素が強いです。

引き継いだ不動産は、問題となっている箇所を解決するか、新たに付加価値をつけられるようにバリューアップ策を施して再度販売をしていきます。再販できる状態になったら今度は販売活動です。

販売はその物件によって戦略がまったく変わりますが、業者さんに勝ってもらうのか、エリアの実需売りを想定するのか、個人投資家に買ってもらうのか、いずれのケースでも物件担当者は一気通貫して売るところまでを担当します。

まとめると、「マーケティングの力を使って得た反響から直接お客様とお話をし、問題部分を紐解いて適切な販売先に売却をしていく」。これによって、マイナスとなっていた不動産を通常のところまで戻してあげる、あるいは新しい付加価値をつけてあげることがAlbaLinkが担っている役割の部分です。

事業を通じて得られるもの

上記の通り、マーケティングを起点として訳あり不動産の買取再販を行うのがAlbaLinkの事業内容となります。そして会社としてはこの事業を急成長させるべく組織構築、支店展開を進めています。その中で各事業部において得られるものをまとめました。

不動産売買事業部

  • 全国津々浦々のだいたいの不動産相場

  • あらゆる種類の不動産査定能力

  • 関係各社との交渉能力

  • 不動産売買実務能力

  • 仕入れから販売まで一気通貫での経験

  • 権利関係が難しい不動産の解決方法

  • 空き家の再生ノウハウ

マーケティング事業部

  • マーケティングの基本的な考え方

  • ライティングノウハウ

  • コピーライティング

  • SEOサイトのディレクション

  • オウンドメディアの運営ノウハウ

  • リスティング広告の運用ノウハウ

全社共通

  • 企業が成長していく過程をリアルタイムで見られる

  • ルールやマニュアルを作っていく経験

  • 裁量をもって仕事を進める経験

  • 年齢や社歴に関係なく成果で評価され役職を与えられる

  • 経営陣が考えてることがわかる(聞いて)

  • マネジメントスキル

以上、ばっと箇条書きにしてみました!自分自身がアフィリエイターという仕事をしていたところから不動産投資家として不動産に関わり、今は不動産会社を経営しているので同じようなキャリアプランを描いてる方に対してはめちゃくちゃリアルに伝えられることは多いです。

不動産に関しては案件数が多く、普段見かけないようなものばかりを触れるので得られるものは多いです。普通の不動産会社で3年~5年かかるものが1年で経験できると思います。マーケティングについてはアフィリエイトやSEOだけではなく、リアルの店舗マーケ、チラシ、DM、広報戦略など今後想定している打ち手も無限にあるので事業会社でサービスやブランドを広げていく経験を得たい方には最適です。

自分にとって「不動産」と「マーケティング」は特別なもので、どちらも人生を変えられるものだと思ってます。というか自分の人生がこの2つで変わってます。人生を変えるというと大げさですが、上記のような内容で興味を持ってもらえた方は是非お気軽にDM下さい!

以上、AlbaLinkが行っている事業内容についてと、会社で得られる経験知見についてでした。次はたぶん会社の成り立ちについてか、価値観とかについて書いて行きます!

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