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はじめに#1 noteでロバート・キャパを書く理由

ロバート・キャパ最期の日
2004年に東京書籍より出版された「ロバート・キャパ最期の日」は、
巻末に資料としてフィールドのノートの一部を載せた。
そのころ、文章を書くことにこだわっていたので、写真であまり説明をしたくはなかった。
出版したあとしばらくして、写真を交えた立体的な構成をこころみた。
サイト上でも、いろいろ試してみたが、不満だった。時期が早かったのかもしれない。


これは1954年4月13日(火)の日本到着から5月1日に離日し、
バンコクからサイゴンに向かい、ハノイ、ラオス、ブランパパーン、再びハノイに向かい、フーリー、ナムディン、
そして5月25日のナムディン、タイビン、そして地雷を踏んだタンネまでの41日間の記録だ。

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