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旬の野菜を食べましょう!ゴボウ編

ゴボウの旬は秋~冬。
そう今は、ゴボウのシーズン!
春~夏が旬の「夏ゴボウ」も柔らかくて美味しいんですよね。そんなほぼ一年中が旬!と言っても過言ではないゴボウ。食物繊維の多さと、皮に含まれるポリフェノールなど【美肌食材】の一つですね。
日本では縄文時代から食べられていた馴染み深い食材ですが、日本と台湾くらいしか常食しないお野菜。その代わりヨーロッパや中国では薬草として長い歴史があります。

ゴボウの花と蜂


中医学では、
・腸の働きを高め、便秘などを解消する。
・体内の炎症や体内にこもった熱による症状に働く。
・腎精の不足を補う効果がある。
と言われています。

 腎精(じんせい)ってなに?
腎に蓄えられている「精」のこと。「精」には「先天の精」と「後天の精」があり、両親から受け継いで生まれつき備わっている先天の精に、日々の養生で養われる後天の精が絶えず補充されることによって維持されている。
 えっと。。。。「精」ってなに??
命の根本となるもの。気や血に変化し、全身の物質的・機能的な根源となり、発育、成長、生殖、老化、死等と直接かかわる。腎に貯蔵されているので、腎精とも呼ばれている。
エイジングケアによさそうですね♪

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☆ゴボウ
効能:通便、補腎、清熱、袪風※
適応/作用:口の渇き、舌の粘り、熱をもった腫れ物・できもの、母乳不足、便秘/降圧、コレストロールの抑制と排泄
成分:食物繊維(リグニン、イヌリン、ヘミセルロースなど)、フラクトオリゴ糖、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ナイアシン、ポリアセチレン(抗菌作用)、タンニン、クロロゲン酸、マグネシウム、亜鉛、銅、鉄、カルシウム、カリウム、マンガン、アルクチン酸、酢酸、プロピオン酸、アセトアルデヒド、アルギニン、アスパラギン酸、コリン、アデニン
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「現代の食卓に生かす『食物性味表』改訂2版 日本中医食養学会」より。
※袪風(きょふう):めまい、ふらつき、けいれん、ひきつり、手足の震えなどの風を鎮める法。
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忍者みたいw。風邪にいいよってことらしいです。

ゴボウには、お肌に良い成分がたっぷり入っています☆
友人がフェイスブックでUPしていた「ゴボウの素揚げ」を早速作ってみました。

俗に言う「お酒が進む味」。

片栗粉を入れすぎたことが功を奏して、アツアツ!ゴボウホクホク!片栗粉ムニムニ!が癖になりそう。


<材料>
ごぼう、塩、片栗粉、オリーブオイル、味付け用の塩コショウなど。

<作り方>
①洗ったゴボウを1.5㎝程度の輪切りにし、5分程度酢水にさらしてアクを取る。
②ビニール袋に①と塩を入れて、シャカシャカ振り下味をつける。
③②に片栗粉を適量(?!)入れて、シャカシャカ振る。
④③をオリーブオイルで5分程度、揚げ焼きする
⑤油を切ったら、塩コショウやガーリックパウダーなどで、お好みの味付けをする。

全工程(あく抜きを含めて)15分くらい。
私は市販のガーリック&オニオンソルトで味付け。

ごぼうの皮には、美肌には欠かせないポリフェノールがいっぱいなので、皮を楽しむくらいのつもりで剥かないでね。
スナック感覚で食べることができて、美味しいですよ★しかも通便!※個人差あります。

明日は、ゴボウとキノコの炊き込みご飯にしようかな。

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