見出し画像

6月5日 違う考えに触れる為参加する

6月5日ですね。

土曜日にkintone Café 山梨 Vol.1があり、その運営スタッフとして現地に赴きました。

前日に台風による交通トラブルがあったため、当日の朝になって私が急遽、司会・進行を務めるようになったいきさつはツイッターなどをご覧ください。

今、ふりかえりブログを書いています。

そこでも書きましたが、自分のやり方が正しいとは限らない、ということをあらためて学びました。

皆さんも自分のやり方が絶対的に正しいと思い込んで作業しているとは思いません(もしそうだとしたらヤバイです)。

が、顧客や自分や会社にとって良かれ、と思って既存のやり方を踏襲して仕事をしているのではないでしょうか。

が、良かれと思ったことが間違っていることは当たり前のように起こります。

どれだけ自分が正しい方向にやりたいと思っていても、環境は変わります。社会も変わります。

さらに、自分が情報収集をしていると思っていたつもりでも、その情報収集が偏っている可能性は十分にあります。


実際、確証バイアスという研究もなされています。

人は無意識に自分の求める情報のみからしか情報を集めない傾向が実証されているのです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E8%A8%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B9


kintone Caféを筆頭に、さまざまなコミュニティへの参加は、そうした自分の思い込みや固定観念を見直すいい機会になります。


本やウェブを見るだけでは、自分にとって望ましくない観念は読み飛ばしてしまいます。

が、実会場にいて話を聞くと、話者に集中するしかありません。

自分の思い込みや固定観念と違う内容の話を聞いた場合、その情報に向き合うしかありません。

鵜呑みにしてはなりませんが、初めから拒絶するのであれば、そもそも来る意味はありませんし、その方の成長は終わりです。


コミュニティへの参加とは、人脈を作ったり、案件を得るためだけにあるのではありません。

自分と違う考えに触れ、自分の考えを見つめ直すきっかけになるためでもあるのです。


今回のkintone Café 山梨には弊社メンバーが3名で参加しました。

なぜ貴重な休みを使って学びに行くのか。それは、自分の業務や仕事のやり方に違うやり方がある可能性を知るためです。


日常の業務ではこの過ちに気づく機会が極めて限られています。特定の上司からの情報、限られた同僚からの情報だけでは、新たな気づきは得られません。

ひょっとしたら、それによって延々と無駄な作業を続けることにもなりかねないのです。


会社に言われたから、こうしたコミュニティに参加するのではなく、自らコミュニティに参加し、貪欲に情報を収集するようにしないと、自らの間違いに気づけず、いつの間にか社会から取り残され、多大な損失を招くことにもなりかねません。


私は引き続き、リアルでのコミュニティ参加を続けていくつもりです。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。