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1月25日 人前で話す機会を増やしたい

1月25日ですね。


昨日、私の出身大学の校友会の催しがありました。


百何十名ほど集まった中で、背広もネクタイもしていない男性は私一人。

大学の学長や理事長をはじめ、お歴々が壇上に立ち、流暢に挨拶を述べておられます。


それを拝聴しながら思いました。そういえば、こういう祝辞や来賓からの挨拶が次々と連なる催し物って、久しぶりやなあと。コロナになってからは特に。


リモートワークが主流になり、人が集まる催しは減りました。人前でスピーチをする機会も減っています。今の若い人は、そういう場で話す訓練が必要なのに、それがますます奪われているように思います。


人前で話すスキルは必要です。それを訓練する必要も。

私はそれを痛感していました。
六、七年前までの私が大勢の方の前で話す機会など数えるほどしかありませんでした。

訓練もしていないのでうまく話せず、つっかえたり論旨が混乱したり。しょっちゅうでした。

今でも自分の話はたどたどしく、上手いとはとても思えません。


ただ、幸運なことに私はエバンジェリストの役割を任命いただき、人前で登壇する機会をもらえました。

人前で説明する以上は、話し方を学ばねばなりません。訓練する必要に駆られました。
部屋でぶつぶつと朗読したり、運転しながら話す練習をしたり。
少しずつ話し方を学びました。

練習すれば話し方は上手くなります。その一方で、少し話す機会から遠ざかるとすぐに鈍ります。私のような生来の話下手は特にそう。

それなのに、今の若い人からはそうした練習の機会すら奪われています。


仕事って、話したり書いたり発信する人に集まってくるもの。

これからの若い人にこそ、こうしたスキルを培って欲しいです。


私も若い人をさまざまなイベントに連れていかねば。そこで話してもらう機会を作ってあげなければ。

そう思ったひと時でした。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。