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8月2日 五年後に向けた各種の理念


8月2日ですね。

「公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために

正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域のために」


一昨年の師走に考えた企業理念です。

これを見直したいと思います。


この企業理念だと少し抽象度が高く、何をしたいのか見えません。


仕事ってなんだろう、という問があります。

それに対して、ただ日々の糧を得るためと答える方もいるかもしれません。が、それは個人の想いです。


会社としては、どういう目標に向かって進むのかを明確にしておく必要があります。お客様向けの体裁のためではなく、仕事をするモチベーションのためです。

食っていくため、だけがモチベーションとして仕事をすると、個人では今は良くても、年齢を経過していくにつれて、やっている仕事も目的も日雇い仕事の様になってしまいます。


これだと個人の生き方として不本意な形になってしまわないでしょうか。


また、チームとしてもなんのために集まっているのかわからなくなってしまいます。

リモートで仕事をする弊社の場合、なおさらその危険があります。

まして、技術力を提供する事で営業をしている弊社の場合、技術力さえあれば、個人で独立して仕事をすることも可能です。

会社の考えはどうでも良くて、ただプログラムを組んでシステムを動かせばいいんでしょ、という考えになります。

単なる個人事業主の集まりで良いのなら、プロジェクト単位で集って、終われば解散でも良いのです。


弊社からみた外注先としてはそれでも良いのですが、社員や常任メンバーともなると、そうは行きません。


同じ方向を向いていないと、コミュニケーションのやり方でも歪みや矛盾が出て、結局技術力すらも発揮できずにお客様に迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。


というわけで企業理念を変えますが、他にも経営理念なども併せて見直そうと思います。


ただ決めればいいんでしょ、的なやっつけ仕事からでっち上げられた企業理念ではなく、皆さんが腹落ちできて、同じ方向を向ける様な企業理念。

美辞麗句に飾られた空虚な理念ももってのほかです。


五年先のためにも考えておきたいと思います。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。