見出し画像

1月13日 Twitter Blueに加入する?

1月13日ですね。


Twitterの有料プランであるTwitter Blueの話題が今盛んです。
https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-blue

これは、イーロン・マスク氏による一連のTwitter改革の目玉だと思います。

今のところ、私はまだTwitter Blueに加入する予定はありません。
が、やがては私も課金に踏み切るしかないかと思っています。


実際、私は何年もTwitterを無償で使っているにも関わらず、そこから恩恵をたくさん受けています。ビジネス上でも。

ただ、今が無償だからといって、今後もずっと無料で使い続けられるとは思っていません。


インターネットが人々に広まってからおよそ27年。今もまだ私たちはインターネットの黎明期の中にいるといえます。
その黎明期の中でフリーミアムプラン、つまり無償プランが果たした役割は無視できません。
GoogleやTwitter・Facebookもそうですし、無数にあるウェブサイトのほとんどは無償で閲覧できます。
無償であるからこそ、ここまでインターネットは世の中に広まったのでしょうし、フリーミアムの考えは否定できません。むしろ評価すべきです。


ただし無償とはいえ、サービスを運営するための労力や工数は必要です。無償で提供されるものは、何かの対価が必ず支払われます。

最初に挙げられるのは広告でしょう。コンテンツのあちこちにちりばめられた広告。それを無意識に見させられていることで、私たちは対価を支払っています。そして、サービス提供者は広告主から対価をもらうことで利益を享受しています。

他にもサービスの使用状況や行動状況などのデータの利活用があります。サービス提供者はこうしたデータを内部ログとして蓄積できるので、消費動向や広告の精緻化に使い、他のデータバンクにデータを提供することでも利益を享受していますす。


SNSの場合、コンテンツの作成費用は各ユーザーに無償で担わせています。コンテンツの作成者は、無償でコンテンツを作成する代わりに承認欲求が得られます。実に巧妙です。あっぱれというしかありません。


とはいえ、ビジネスでSNSを使う人にとっては、承認欲求などは初めて数日間で満たされます。

そうしたコンテンツの利用者にとっては、SNSに投稿するのは承認欲求目的ではありません。


今や明確にビジネスでTwitterを使う方は多いです。私もそう。

直接のビジネス勧誘ではないにせよ、コミュニティの醸成や自己のブランド化など、ビジネスの上でSNSからの恩恵を受けることは多いはずです。

そうした活動は、サービス提供者にとっては、コンテンツの無償提供を行ってもらう対価だけでは少ない。プラットフォームの利用料をもらってしかるべき、と考えるのは自然でしょう。

ビジネス利用についての対価が求められるのは必然だと思います。

ただ、今は私も様々な会社内の運営に労力を割いており、不要なサービスは契約を解除する方向で動いています。

それらが一段落ついたら、Twitter Blueについては改めて加入を考えようと思います。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。