7月17日 書くアウトプットのため、文豪の記念館に
7月17日ですね。
この3連休の中日、日曜日には、文京区の森鴎外記念館に行っていました。
秋葉原にiPadの新調をしに行ったのですが、その前に立ち寄ったのです。なぜ立ち寄ったかと言うと、前日にCLS三島らへんで刺激を受けたことが大きいです。
私はかねがね、学びやインプットとはどうあるべきかと、常に考えていました。
前日に受けたCLSと言うインプットが引き金となって、さらに違うインプットも欲しくなったのです。
言い方を変えると、違うアウトプットができるようになるために、違うインプットをしに行ったということです。
CLSの場合、登壇しておられる方々の話を聞いてインプットします。それらの方がされている話すアウトプットは、最近の私がしょっちゅうしています。
そうでなく、違うアウトプット、つまり、書く事です。
それも、本稿のようなブログではなく、きちんとした本として著すべき時期に来ています。
CLS三島らへんでは、登壇されている方の中に本を実際に出している方が複数人いらっしゃいました。
CLSを立ち上げた小島さんと、パネルディスカッションにおいてリモート参加されていた法政大学大学院 政策創造研究科 石山 恒貴 教授です。
出版文化の衰退が叫ばれている今ですが、本を出すには、一人だけではなく、複数人の関与が必要です。ブログを書き散らすだけでは得られない重みがあります。
そろそろ、私も何をやっている人か。何をやってきた人かをきちんと著さなければ。
話すだけでは、その場の人には残らかもしれませんが、繰り返し再読に耐えられる質とはいえません。
このままでは、良くない。
そこで、違う形でのアウトプットを学ぶために、森鴎外記念館を訪れました。
先日、山口に行きました。
その際、津和野に足を伸ばし、森鴎外の故郷を訪れるか迷いましたが、行きませんでした。
森鴎外は文豪として幾多もの作品を残していますが、それらは全て陸軍軍医としての勤務と並行して書かれました。作家専業ではありません。
その生活のあり方や、集中のコツについて学びたかったのです。
色々と学びになりました。
いまさら、著述家として生きることは私のスキルとしても、著述業という業界構造からも難しいでしょう。
ですが、経営者として本を著して世に問うことは可能なはずです。
やってみようと思いました。