１１月２２日　いい夫婦の日を目指す今

１１月２２日ですね。

今日はいい夫婦の日。

単なる語呂合わせですが、何かを考えるきっかけにもなりますよね。

我が家もまさにいい夫婦の日を目指して20数年間やってきましたが、まだまだ道は遠いです。

人と人とが慈しみ仲良くする。
これだけであればそうそう難しい事はありません。相手のことを思って行動すれば。

が、そこに現実的なお金や打算が絡んでくると途端に難しくなります。
上手くいくものも行かなくなり、いがみ合う。

さらに歳を重ね、タスクや責任が積み重なってくると、一つ一つのタスクは迅速にできるようになっても、それ以上のタスクにかまけて人への対応がぞんざいになってしまう。

私も今までは人との和を重んじてなんとか生きてきたつもりですが、経営者になってみて、そうも言ってられなくなっています。

お金の取り扱いの難しさと自分のタスクの多さに右往左往する毎日です。

お金の問題を解決するには、安定を選ぶ。堅い仕事に就く。
さらに、安定な仕事であればタスクの数も予想がつくので平穏な毎日が送れる。
今の私はこのことがよく分かります。

が、どうしても私は性格的にそれに馴染めませんでした。
好奇心の赴くままに本を読み、旅をし、スキルを蓄積する生き方を選んできました。

それが功を奏して独立して仕事ができ、人を雇えるまでになったのは確かですが、失い捨て去った美点も多くあったと思います。
後悔はありません。

があえて今の立場になって、人生の中で、お金の取り扱いについて学ぶ機会を逸してきたことには悔いが残ります。
独学人生なのに輪をかけて経済観念だけは歪なままで育ってしまいました。

ようやくここにきて苦労し、お金の扱い方が少しずつ分かるようになってきたように思います。

お金の問題が安定すれば、来年以降は名実ともにいい夫婦の日を迎えられそうな気がしています。
来年は銀婚式ですから。

それまでに今まで得てきたスキルと人様とのご縁、知名度を私の中で総動員します。

ワークを依存せずに安定させる。かつ、私のライフスタイルとバランスをとり、人の和を維持する。

後少し。あと少しでそれができそうなところまで来ていると思うのです。

引き続き切磋琢磨します。