6月4日 リモートワークは社風や意向の取りまとめがしにくい
6月4日ですね。
昨日は実家に来て、弊社内の定例会議を含めたオンラインの打ち合わせ4件をこなしていました。
夜には、日を跨いで弊社役員と打ち合わせをしていました。
サイボウズ社の値上げ発表とその影響を見定めつつ、これからどの方向に会社を導いていくか。
昨日もその話を長めにしました。夜の役員との話もその点にフォーカスしていました。
どこにいても仕事ができる今の現状は、本当にありがたいと思います。
その一方で、リモートワークの弱点も感じています。
弊社は客観的にみて、この規模の会社にしては有利な点が多いように思います。
環境にも人にも恵まれています。
その有利さを追求していくことで、次のステップに上がれそうな気がしています。
その一方で経営資源を有効に使うため、集中を進める必要があります。
もともと弊社はkintoneに集中し、他の開発案件は受けず、デザイン関連の仕事も受けていません。kintoneに集中することだけはだいぶ徹底できていると思います。
が、今の弊社の有利な点をより活かすため、開発手法についてもより集中を進めるとともに、対象となるお客様の業種を絞るかどうかの検討を行っています。
私が自分の経営がよくないと思ってるのは、私個人の嗜好でなるべくいろんな案件をこなしていることで、効率が悪くなっていることです。
もちろん、少数の得意先に依存する事は避けなければなりませんが、それでも十社ほどに絞るべきと考えています。
今のお客様の数は多すぎます。コントロールしなければだめですね。
具体的には、弊社開発メンバーには限定された業種に集中してもらい、代表である私はまんべんなく業種を絞らずに担当すると同時に、その際は開発は行わず、私一人でも回せる体制をとります。
そうすることで、私の適性とメンバーの皆さんの意向を釣り合わせてみたいと思います。
そのためには、リモートワークでどこまで私の思いが伝わっているか、メンバーの意向も本当に満たせているかも、何度も意見を吸い上げ、意見を交換していかないとと思っています。
リモートワークでそれができないとすれば、リアルにするしかない。
今からkintone hive Osakaですが、その内容を踏まえて学んできます。