11月24日 ノーコードはやはり速い
11月24日ですね。
会社を私一人の会社からより大きくするため、さまざまに手を打っています。
その一つは、JavaScriptからの脱却。
昨日は終日、某案件で必要になっているkrewDataの実装をしていました。
ここ数週間、この案件で必要に駆られてkrewDataを触っていますが、だいぶ癖も制約も飲み込めてきたように思います。
krewDataを用いてできることの多くは、JavaScriptでも可能です。アプリ間連携、結合やデータ加工、テーブル展開やテーブル統合、アプリ連結も。
ただ、それを含めてもkrewDataの方が速いと思います。
データフローを連結しておけば、上流の変更をすぐ下流にも反映できます。
同様のツールはzapierなどさまざまなものがありますが、いまひとつ操作性に落ちるます。それらに比べると、krewDataの設定はかなり直感的な作りになっていると思います。
krewDataを使えば、まさにノーコードでkintoneカスタマイズが可能になります。
弊社でも今後、積極的に取り入れたいと思います。
もう一つ、kintoneのノーコード連携の雄といえばgusuku Customineを忘れるわけにはいきません。
私にとっては、Customineの方が先に馴染んでいます。五年ほど前に某大規模案件で短納期にも関わらず実装に漕ぎ着けられたのも、Customineの力あってこそ。
この時に一緒にやった方はその後独立して規模の面で弊社を大きく引き離しています。私がJavaScriptのコーディングにこだわっている間に。
やはりこういうノーコードツールを使う会社の方が成長は断然早いと反省しています。
とはいえ、私がそれを選んだのも理由があります。うちのメンバーにまずはJavaScriptでの操作を習得してもらいたかったのです。
その知識抜きで、いきなりのノーコードといっても、本筋から外れた構築をしてしまいかねない。そう思ってあえてJavaScriptの実装に力を入れました。あの成果もあってか、上に挙げたアプリ連携の実装は私抜きでも何階層かのpromiseも組み合わせて行えるまでになってくれました。
そろそろ機は熟したので、ノーコードツールに移行して良いはず。
krewDataやgusuku Customineを使って。
速度と品質も含めてこれからより弊社を成長させていきます。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。