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9月30日 経営に安定と平穏は必要か

9月30日ですね。

今月も終わろうとしています。
鎌倉でのkintone Caféから2度の大阪出張、CLS道東までの間、月末まで様々な出来事がありました。
9月は上半期を締めくくる月です。

今年の上半期もいろいろなことがありました。
正直、安定とは程遠い半年です。試行錯誤の毎日ですが、皆様の協力もあって少しずつ前に進んでいる事は間違いありません。

実は私にとって安定とはあまり魅力的に感じられない言葉です。日々が全く同じで平坦。同じことの繰り返し。私はそれが苦手です。
この苦しい半年も私にとっては喜びなのです。生きている実感があるというか。

もちろん、平穏や安定を何よりの価値観とする人がいることはわかります。
ただ、そうした方もゲームやドラマ・映画といった仮想の部分で変化を求めているように思います。善かれ悪しかれ、人とは変化や起伏のある日々を求めずにいられない動物なのだと思います。
全く殺風景な部屋に入れられると人がすぐ発狂してしまうように。

おそらく私の性格からして、これからも平穏を求め、安定を目指す事はないでしょう。
現場主義で、締め切り直前の肌のひりつくような感覚を求めてしまいます。
ただ、それはあくまでも私の嗜好です。皆さんにそれを押し付ける事はしません。
また、弊社内で甘受するリスクならまだしも、お客様にそのリスクを共有する事は、顧客サービスの観点からもよくありません。

そうした実装の部分に関しては堅実と安定と平穏を追究しなければならないと思っています。
そのためには教育研修や社内制度整備を進めていかなければなりません。

また、変化や起伏を求める気持ちは、自分の中から湧いてくる衝動です。そうした個人的な嗜好を他の人から押し付けられる事がいやで、私は起業を目指しました。
自分が押し付けられて嫌だった事は人には押し付けない。それが私の考えの基盤を成しています。
トップダウンで意思決定をする事も時には必要でしょう。ですが、私はまだ今の弊社の規模では皆で話し合いながら決めていきたいと思います。
まとめると、顧客に対する部分は堅実と安定を旨としたサービスができるよう、より一層、教育研修や各種管理を強化する。
そして、社内の意思決定は、安定や平穏とは逆に、常に危機感を持ちながらも、皆で民主的に決める。

弊社は今年から来年にかけ、給与規定もきちんと決めて行く必要があります。その辺も含め、10月以降に話し合いの場を設けたいと思います。よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。