７月１３日　孤独を考えぬ働き方改革は無

2022年7月15日 16:28

７月１３日ですね。

こんなニュースを見かけました。

今、孤独に悩む人が多いそうです。

この前の日曜日の夕方、日比谷公園でやっていたオクトーバーフェストを教えてもらい、一人のみしていました。すると、ウェーイなグループの合間に、結構な数の方が一人で飲んでいることに気づきました。

私の周りにも誰かと話したいんやろなあという方が何人か集まってきました。私は翌朝の社内定例会で話す内容を考えるのに集中していて、話しかけませんでしたが。

ここ最近の私は孤独に悩む事はありませんでした。休日も家族と出かけ、ソフトボールやテニスや打ち合わせや仕事や山、鉄、旅などを誰かと過ごしてきました。今は平日に必ず誰かと打ち合わせしているので、休日は逆に一人でとこかに行きたいと思う位です。

ですが、私もそろそろ娘たちも自立し、前より家族で行動することが減っています。しかも今回みたいに昼間に妻と会った後に、ポカリと空いた時間に一人で行動する機会が増えてきています。つまり、私も同じような孤独の仲間入りする可能性があります。私のように本や映画が一人酒や旅が好きな人であっても。

ちなみに私も２０代の前半にこもっていた時期があります。孤独についてはその時期に存分に味わいました。だからこそ、自分は孤独に耐えられると思ってはなりません。老年に差し掛かった私が果たしてどうなるか。私にもわかりません。

今のわが国でリモートワークが広まらない一番の理由は、孤独にあるのではないかと思います。少なくとも仕事場に集まっていれさえすれば、孤独とは無縁の生活が過ごせる。だからリモートワークは嫌だ。リアル出社万歳。そうした中年以降の方の思いが想像できます。

ITが使えない人がいるからリモートワークができないのではく、もし孤独が理由だとしたら。

もしそうだとしたら孤独に対する対策を行わないと、そもそもリモートワークの定着など不可能です。皆がITを使えるようになってもリモートワークは広まらないでしょう。

弊社もリモートワークを推進する上で、孤独対策を考えないとなあと思いました。

ありがとうございます。弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。