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6月8日 記憶力は絶対ではない。メモ。

6月8日ですね。


一昨日に50歳になってしまいました。
記憶力は加齢と共に低下していきます。
私もすでに記憶力の低下を感じています。


今、次々と案件をいただいています。打ち合わせの予定も次々と入っています。
決めるべきこと、伝えること、予定の調整。
覚えることの余りの多さに、私の短期記憶はオーバーフローを起こしています。


今朝も一件、事前に決めていたはずの別の予定を失念したまま、次週の予定を決めてしまいました。

あとで慌てて、予定変更のご依頼をお願いしました。


これも、予定を決めた瞬間にGoogle カレンダーに書いておけば良かったのです。が、何か別の案件か用事にかまけて記入を忘れた途端、こういうことがおきます。


もう三十代の頃のような記憶力は自分にないことを自覚し、その場で必ずメモ、入力することを10年以上前から励行しています。


若い頃は、まだ短期記憶が持ちます。
が、若くても何日か経つと記憶は劣化します。
そして、案件の漏れや認識齟齬が発生し、後からトラブルになります。


失敗する人は、自分の記憶を過信します。そして、その時にメモをしません。面倒臭いからと。


それを聞いた瞬間は覚えているのです。
だから、ほとんどの人は、今聞いて覚えているから、とメモを取りません。
ところが、上に書いた通り、記憶は劣化し、ひどい時は忘れてしまいます。


私ももちろん、商談の間は、やり取りに集中し、メモを取らない事もあります。が、お客様のもとを辞去したあとはすぐにメモにとってまとめます。


営業で受注がとれない、とか、案件でトラブルを招いてしまう技術者を見ていると、共通するのはメモを取らないことです。

自分の記憶力を過信し、あとで後悔するのですね。

ひどい場合だと後悔にすら至れません。そして、なぜ自分の仕事や人生がうまくいかずに悩みます。


もしそうなら、まずメモをきちんと取る習慣をつけましょう。面倒臭いと思っても、メモを取らないと後でもっと面倒なことになります。


私も自らの記憶力を過信して、たくさんの失敗をしてきました。
今回のダブル・ブッキングもまさにそう。


どれだけ忙しくても、どれだけ雨あられと情報が降ってきていても、忘れるべきでないことはすぐにその場でメモする。


鉛筆でもスマホでも音声入力でも。
とにかくその場でメモを残すことです。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。