1月10日 拠点には仲間・交流・絆が必要
1月10日ですね。
この週末に宇都宮に行っていました。
昨年の3月にも約10日ほど宇都宮に滞在していました。
その時滞在した目的はBCP対策と視察です。
それは以前にもこの欄でも書いたように思います。
今回、約10ヵ月ぶりに訪れた宇都宮は、変わらずに住みやすい場所だと思いました。いざ富士山が噴火したときの避難場所として考えても。
ただし、働く場所としてはもう少し検討が必要です。
前回はほとんどホテルにこもって打ち合わせの連続でした。観光もあまりできず、餃子を食べる毎日でした。
連日働いていたとは言え、共同して何かを作る実感は得にくかったです。ほぼ一人だったし。コワーキングスペースも三日ほど使いましたが、この時もオンラインでは連日打ち合わせをしていたとはいえ、ほとんど孤独の仕事でした。
今回は、車で向かいました。車でも2時間。電車でも同じ位かかります。通うのはしんどい。とはいえ終日を家族と一緒に行動したので、心の負担は違います。
前回のようにホテル住まいだと住んだ実感は得られません。仕事をこなしていくやり甲斐はありますが、オンラインミーティングの連続だと孤独感は癒せず、これはワーケーションやリモートワークにとっても考えどころだと思いました
おそらく、私が行っているワーケーションや、これから弊社が考えている事務所開設も、住まいや仲間の存在を含めて考えなければ定着しにくいと思いました。
今、弊社が事務所を開設する場所として候補にあげているのは小田急沿線です。
私が住んでいる場所も小田急沿線です。住まいに引きずられてしまっています。住んでいる場所の近くだと、人恋しくなれば知己に会える利点もあります
今回は家族を連れて宇都宮を訪れていました。いざBCP対策を実施する必要が生じ、宇都宮に事務所を構えることになれば、家族で移住も含めて考慮しなければ。
今回は、それもあって家族に宇都宮を見せたいと思いました。
私自身がまだ住む場所と働く場所を近くに考えてしまっています。もう少し離れた場所として考えなければ。
今回宇都宮を訪れてみて、私の中でまだ働くことと住むことがうまくつながっていません。今後、そこをうまく考えなければ、事務所の設置がうまくいかないような気がしています。
一人で過ごしていた宇都宮と、家族で訪れる宇都宮では、街の見え方も違います。
いざBCPが必要になったとき、今のままだと破綻しそうな気がします。特に家族が来なかった場合。
次に宇都宮に訪れた時は、宇都宮で知己を作るところから始めようと思います。