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12月9日 私的な交流とビジネスの交流

12月9日ですね。


今、上りののぞみに乗ろうとしています。

一週間の出張の主目的はCybozu Circusでしたが、今回は友人たちとの再会も兼ねていました。


ここ数年、コロナで会えなかったり、私が大阪に出張で行っても、仕事でとんぼ返りしていて時間が合わなかったりしたので。


この一ヶ月半で、130枚ほどの名刺をもらい、仕事上の新たなお付き合いは次々と増えています。それはそれでとてもありがたいことです。

とはいえ、連日そういうビジネス上のやりとりだけに終始していると、心のどこかに渇きを覚えます。


今回は、高校時代からの友人たちと二回、三人と四件のお店を巡りました。久々の交流は、私の渇きを潤してくれました。

そのうちの一人は幼稚園からの縁があるので、なおさら私の無垢な頃を知っています。彼らには不防備な自分をさらけ出せます。

そうした親しい友と飲める幸せに感謝した出張でした。


今までの私のやり方が悪かったのかもしれませんが、ビジネスとしての交流をもう少しプライベートに踏み込んだ関係にしていければ、と思います。忙しさを理由にあまりプライベートの交流はできていなかったので。

ですが、ビジネスとしての交流をプライベートに寄せても、高校時代からの時間の積み重ねには勝てないでしょう。


それを補うことが出来るのは、コミュニティ的なつながりではないかと思うのです。

会社の枠組みだと立場や役割やタスクといったしがらみに左右されてしまいます。が、コミュニティにはそうしたしがらみがゆるい。

同じ価値観に加え、緩い関係が構築できれば、あるいは。


ついつい仕事の時はモードに入ってしまう私なのですが、今回の出張によって、そうした可能性を感じることができました。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
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