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『虎に翼』延長戦…松山ケンイチさんの呟きが面白い

あく

前作『虎に翼』が終了し、朝ドラ『おむすび』が始まりました。物語は2004年（平成16年）4月からスタート。ダイエーホークス最後の年であり、10月には新潟県中越地震、翌2005年3月には福岡県西方沖地震発生というタイミング。

新たなドラマに早速馴染んだ人もいる一方、『虎に翼』ロスという方もおられるでしょう。たしかに、オープニング映像よく出来てたなあと、改めて実感しています。

さて、そんなトラつばロスに陥っている人に朗報。山田よね（土居志央梨さん）と並ぶ最重要キャストだった、桂場等一郎役の松山ケンイチさんが、放送終了後に初めて同作を視聴。各話への感想を呟き始めました。

松山さんは「出演はしていたけども、思う所があり、観ていませんでした」とのことで、映画監督の大根仁さんは「寅子をはじめとする法曹を目指す女性たちとの関係性・距離を考慮した」と推測されていますが、どうなんでしょうね。

第3週の話ですね。足を怪我したよねに付き添って、寅子たちが「カフェー燈台」まで送っていき、そこで貧農だったよね（早瀬憩さん）が、姉（原愛音さん）と同じく売り飛ばされそうになり、逃げ出した話をした回でした。俳優評もあったりします。

寅子たちが初めて裁判を傍聴した際に、暴力夫を演じていた遠藤雄弥さんのことですね。遠藤さんといえば、朝ドラ『ちゅらさん』で早世した和也役や、『のだめカンタービレ』で千秋をライバル視する大河内役で知られます。松山さんとは、ドラマ版『1リットルの涙』で共演しています。

松山さんは最後まで視聴＆感想を書くようなので、想い出しながら再度楽しむのも一興。松山さんの感想だけで、だいたいあの回だなとわかりますが、もう少し思い出したい方は、自分の「今週の『虎に翼』」をご参照ください。第〇週×5ですから、第28回なら第6週の水曜日になります。

余談：産経新聞社が発行するタ刊紙「夕刊フジ」が、2025年1月末で休刊するそうです。THE BLUE HEARTSの2rdアルバム「YOUNG AND PRETTY」に、「ラインを越えて」という曲がありますが、その中の歌詞に「夕刊フジ」が出てきます。恐らく、日本の歌で唯一の例。名曲です。

「夕刊フジを読みながら　老いぼれてくのはゴメンだ」



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