ドラマ日記『ドラゴン桜』(第9話)&『青天を衝け』(第19話)

かつて三流高校から東大合格者を輩出した元暴走族の弁護士・桜木(阿部寛さん)が、元教え子の水野(長澤まさみさん)と共に、破綻寸前の高校を再建しようとする『ドラゴン桜』第9話。裏切り者発覚と、前作生徒らしき人物(矢島=山下智久さん!?)が予告で登場。

桜木は「共通テストの心構え5か条」を授ける。そしてついに迎える決戦の時。果たして瀬戸(髙橋海人さん)ら専科生徒たちは東大二次試験への切符を手にすることができるのか?一方、水野は学園売却を阻止する方法を必死に探っていたが、先代理事長らとの直接対決で驚愕の真実発覚!?

ヤンキー二人は別にして、東大専科生徒の中で、藤井(鈴鹿央士さん)と瀬戸だけが共通テストの結果が芳しくなく、瀬戸は文転を決意。一方、教頭(及川光博さん)・岸本(早霧せいなさん)・坂本(林遣都さん)の裏切りにより、桜木たちは絶体絶命…という展開。教頭も匂わせてはいましたね。

最終回予告では、桜木が「頼もしい助っ人を用意した。久しぶりだな」と。水野も思わず笑顔になる人物が登場。売却データーを桜木に送った人間と同一人物と思われますが、水野の反応から言って、前作の生徒の誰か。初回、紗栄子が出演しているので、それ以外の誰か。

弁護士を目指していた矢島役の山下智久さんが濃厚かな。第9話で水野が矢島の名前を出したのも出演フラグでしょう。まあ、香坂(新垣結衣さん)でもいいんですけどね。予想が当たれば、最終回視聴率20%越えもあるな。

続いては、“日本資本主義の父”と呼ばれる、渋沢栄一(吉沢亮さん)の激動の人生を描く、大河ドラマ第60作『青天を衝け』の第19話。

篤太夫(栄一)は一橋領の木綿の販売手法を変え商品の価値を高めることに成功。一方、ついに幕府は2度目の長州征伐へ…しかしひそかに薩長同盟を結んだ長州を前に、幕府は大苦戦。そんな中、大坂城で指揮を執る家茂(磯村勇斗さん)が倒れる。

子供の頃から家業で培った商才を、遺憾なく発揮した栄一が、一橋家の財政を富ませることに成功。慶喜(草彅剛さん)の信頼も得て、亡き円四郎(堤真一)の後を継ぐかのように良好な関係に。

一方、気がつけば薩長同盟で追い込まれていく幕府側。五代才助(ディーン・フジオカさん)は、最新の銃を用意。岩倉具視役の山内圭哉さん(雁助)も存在感を見せ、いよいよ明治維新が近づいてきました。




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