ドラマ日記『おカネの切れ目が恋のはじまり』(最終回)
三浦春馬さんはほぼ回想のみだった『カネ恋』最終回。不在という設定が、逆にその存在感を感じさせると共に、随所に三浦さん本人を偲ぶ演出がありました。
三浦さんの急逝を受けて、当初予定の半分の全4話となった本作。第3話までは慶太(三浦さん)のシーンを撮り終えていましたが、第4話の新撮は冒頭のわずかなシーンのみで、後は回想での登場となりました。
ロボットの猿彦で間接的に慶太を表現。玲子(松岡さん)と父の再会を軸に、猿彦への想いに玲子が気づくという着地点。最後には「春馬くん ずっと大好きだよ キャスト・スタッフ一同」とのテロップが流れました。
最後までやり遂げた、松岡さんをはじめとしたキャスト陣、脚本家の大島里美さんらスタッフ陣の頑張りには、敬意と感謝しかありません。
願わくば再び、松岡さんにTBS連ドラのチャンスを、大島さんにオリジナル脚本の機会を。星蘭ひとみさんにも新作を。
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