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映画日記『トップガン マーヴェリック』

週一で映画館に足を運ぶ新習慣の第4弾。『五等分の花嫁』、『メタモルフォーゼの縁側』、『ゆるキャン△』と邦画が続いていましたので、今回は世界中で大ヒット中の『トップガン マーヴェリック』。

1986年に大ヒットし、主演のトム・クルーズをスターに押し上げた『トップガン』の続編。当時、映画館で見たと思います。

1970年代後半から1980年代って、ベトナム戦争の反動もあって、『ディア・ハンター』『地獄の黙示録』『プラトーン』など、傑作なんだけど重い戦争映画が多かった印象。そんな中『トップガン』はなんだか明るくて。

戦闘はもちろんありますし、主人公・マーヴェリックのバディだったグースの死もあるんですが,、女性教官との恋なんかもあったりして。愛と友情の青春アクションムービーという感じでした。

以下、ネタバレあります。

そして今回の続編。某(ならず者)国のウラン濃縮プラントを稼働前に破壊するミッションのために、トップガンからパイロットが集められ、その教官に呼ばれたのがマーヴェリック。

前半は過酷な訓練を中心に、パイロットの一員となっていたグースの息子・ルースターとマーヴェリックとのわだかまり、パイロット同士のいざこざ、『トップガン』の時のライバル・アイスマンとの再会と死、元カノのペニーとの復縁恋が描かれ、後半への伏線ともなっていきます。

その後、アイスマンという後ろ盾を失ったマーヴェリックが、一度は教官を外されそうになるのですが、模擬ミッションを見事成功させ、自らも編隊長として実戦に加わることに。

ミッションはなんとか成功し、後は無事旗艦に戻るだけでしたが、お互いを庇う形でマーヴェリックとルースター機が撃墜され。脱出した二人はどうしたのか…『トップガン』×『ミッション:インポッシブル』風ながら、年月と共に大人の深みもある作品。大いに楽しませてもらいました。

還暦のトム・クルーズはまだまだ若いですし、ペニー役のジェニファー・コネリーもいい感じに年齢を重ねていました。この類の映画は、やっぱり映画館で見ないともったいない。

余談:昨日の『あさイチ』は、人気の「推し」特集で、今回は日本のドラマがテーマ。『踊る大走査線』から始まり、朝ドラを中心に展開。『カムカム』では、大阪の稔さんが安子を岡山まで追いかけてくれる名シーンも!


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