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ドラマ日記『鎌倉殿の13人』(第2話)&『DCU』『ハレ婚』(初回)

鎌倉時代、源頼朝(大泉洋さん)にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗旬さん)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く大河ドラマ第61作『鎌倉殿の13人』の第2話。今週も義時の振り回されキャラ全開。

頼朝を処断しようと兵を率い迫る伊東祐親(浅野和之さん)。しかし、義時の父・時政(坂東彌十郎さん)と兄・宗時(片岡愛之助さん)は頼朝をかばって対立する。一触即発となる中、平清盛(松平健さん)を後ろ盾に、相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼さん)が現れる。

景親の仲立ちで、衝突を回避した祐親と時政でしたが、八重は(新垣結衣さん)は、家人・江間次郎(芹澤興人さん)へ嫁ぐことに。そして、最後に八重を頼朝に会わせるために、義時が右往左往。

「一生を捧げたいと思う殿方」と頼朝にぞっこんな政子(小池栄子さん)は、八重と直接対決。「伊藤から北条へ乗り換えた」と悟った八重は身を引き、これでガッキー退場かな。挙兵の意志を義時にだけ打ち明けた頼朝。女好きというより、八重も政子も、その準備ために利用したということ。

海上保安庁に新設された水中捜査のスペシャリスト集団「DCU」の隊長・新名正義(阿部)と個性豊かなメンバーたちが、様々な難事件を解き、その裏に潜む悪に立ち向かっていく『DCU』の初回。主演の阿部さん初め、TBS日曜劇場の常連多数。

DCUが発足と同時に捜査に向かったのは、群馬県のダム湖。ある人物の頭骸骨の破片が発見されたのだ。警察には手が出せない水深100メートルというダム湖の水底を新名たちが潜水捜査すると、そこには思いもよらない景色が広がっていた。

海上保安庁の組織ながら、いきなりダム湖に潜ったり、陸上捜査多めだったり。改めて架空の組織ということを思い出した第1話。命の恩人として新名を慕い、DCUに入ってきた瀬能(横浜流星)が、過去の記憶を思い出し、新名に敵対する急展開。

世界的メディアとTBSの共同制作といいながらも、キャストは日曜劇場の常連がズラリ。『下町ロケット』や『ノーサイドゲーム』の高橋光臣さん、『ブラックペアン』の趣里さん、『小さな巨人』の市川実日子さんのほか、春風亭昇太さんや吉川晃司さんなどなど。

一夫多妻制=「ハレ婚」が認められた町で、3人目の妻となった主人公・小春(島崎遥香さん)の、夫・龍之介(稲葉友さん)・1人目の妻(柳ゆり菜さん)・2人目の妻(浅川梨奈さん)との結婚生活を描いたラブコメディ『ハレ婚』の初回。NON STYLEの井上裕介さんが、半裸で登場。

東京での恋と生活に疲れ切った小春は帰郷する。そこで知らされたのは、父・哲郎(渡辺いっけいさん)が病に倒れ、多額の借金を抱えていること。そんな小春の前に現れたのが龍之介という謎の男。龍之介は、借金の肩代わりを申し出ると「幸せにするよ。結婚しよう」といきなりプロポーズ!

渡辺いっけいさんといえば、朝ドラ『風のハルカ』でも店を潰していたなと思い出した第1話。借金で差し押さえられそうな喫茶店「ルパン」は、なかなかいい雰囲気で、これは小春が手放したくないと思うのもわかる。

当初は1000万円を龍之介に融通してもらった小春でしたが、実は借金が3000万円と知り…龍之介は豪邸を売ってそのお金を用意。ついに小春は3人目の妻になることを決意。初回は妄想を除くとベッドシーンなどはなく、次回以降に持ち越しです。


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