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ドラマ日記『35歳の少女』(第4話)

25年後に目を覚ました10歳の少女の物語『35歳の少女』第4話。望美(柴咲コウさん)は勉強がはかどり、中学の学習内容へと進み。と同時に“反抗期”が始まり…。

結人(坂口健太郎さん)が家庭教師に来ることを喜ぶ望美は、通うはずだった中学校で、現役中学生たちと意気投合するのですが、実は利用されているだけで、様々なトラブルに巻き込まれ…というストーリー。

経験値が少ないがために、母・多恵(鈴木保奈美さん)や結人の助言を素直に聞けない“反抗期”あるある。友情や善意を信じて行動する望美が、酷い目に遭う展開と描き方が、遊川和彦さんらしい脚本。

パパ活中学生を救った望美が、身代わりにラブホテルに連れ込まりそうになるのを、体を張って阻止した多恵が、望美の遅れてきた“反抗期”に涙。人間味が出てきました。

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今回はさらにもう一つの”涙”。結人が教師を辞めた理由を望美に語る場面。その前の授業参観代行がその伏線。それを聞いて望美が語り掛けるシーンが今週のハイライト。

「結人君が苦しんでる時に一緒にいてあげたかった。ごめんね、もっと
いい事言いたいけど、まだ子供だからさあ、私。早く大人になって、ああ 望美がいてくれて良かったってなるから。待っててね。」ここで、主題歌King Gnu「三文小説」がドンッ。

あとは愛美(橋本愛さん)が藤子(大友花恋さん)を殴るシーンや、結人と愛美の居酒屋シーンもツボ。進次(田中哲司さん)も会社で追い込まれ、次週予告部分では妻・加奈(富田靖子さん)がいよいよ本領発揮でブチ切れるかな。楽しみ。


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