ドラマ日記『ラジエーションハウスII』(初回)&『古見さん』(第5話)


病院の放射線科“ラジエーションハウス"を舞台に、掟破りの天才放射線技師と放射線科医らの活躍を描く、医療ドラマ『ラジエーションハウス』続編の初回。バラバラになっていた、かつての仲間たちが再集結。

五十嵐唯織(窪田正孝さん)は米国から帰国し、甘春総合病院への復帰を望んでいたが、病院は、新院長の灰島将人(髙嶋政宏さん)が病院の合理化を実施。ラジエーションハウスは規模を縮小され、かつての仲間たちの多くが病院を辞め、それぞれ別の病院などに転職していた。

合理化を進める新院長が高嶋さんだけに、五十嵐らの前に立ちふさがる強敵かと思いきや、高嶋の過去の弱みを握っているらしい大森(和久井映見さん)には頭が上がらないらしく、次々とかつての仲間たちが病院に帰って来る流れが愉快。

前シーズンで医師免許を持っていることがバレている五十嵐ですが、今回も放射線技師として敢えて採用されるということで、同じチームで仕事する設定は踏襲。やや吃音気味のキャラも健在で、甘春(本田翼さん)が帰還時の「おおお…おかえりなさい!」のシーンもよかったです。

ごく普通の男子高校生・只野(増田貴久さん)とちょっと風変わりな女子高校生・古見(池田エライザさん)とのふれあいを描く『古見さんは、コミュ症です。』の第5話。古見がチア姿を披露。

生徒会長選で潔(大西礼芳さん)を応援することにした古見さんですが、潔は、古見人気を利用するのが許せず。さらに、仲の良かった阿瀬(筧美和子さん)の応援も拒絶。見かねた只野は、万場木(吉川愛さん)も誘って5人での昼食に誘うのだが…。

前話で古見と潔が友達となり、一応の決着かと思いきや、潔の正義感の強さや強情さ、そして潔癖症が災いして、応援演説は二転三転。最終的には、仲違いしていた幼馴染の阿瀬が、これまでの潔への愚痴を交じえながら、その人柄を語り、二人は仲直りの抱擁。でも潔癖症なので…。

長名(ゆうたろうさん)の間違った応援指導で、古見がチア姿になるも只野は大興奮。そんな只野が、強引なナンパに困っている万場木を救出。親し気にしている二人を見つめる古見という、三角関係展開!?予告を見る限り、恋愛モードに突入する兆しも。


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